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2018年5月4日金曜日

仏子地区の旧・公団系マンションー緑豊かで安くて便利

 仏子と言えば、入間川の流れだけでなく河原や土手が最も美しい地区。南岸の土手の遊歩道はサクラ並木となっており、北岸にはキャンプのできるところもあれば、花火大会、運動会もできる広いグランドもある。西武線の南側には加地丘陵が飯能方面から伸び、山や森林にも恵まれている。子供さんをのびのび育てるのに最適な緑豊かな住宅地である。

 旧・公団系の団地が仏子地区には3つある。

1.     仏子駅から3~10分のところに展開する仏子団地(昭和50年6月建築、328世帯)・・・団地内の道路が広いのが特徴。各ブロック毎に植木に囲まれた広い芝生地があり、広い公園も2ケ所にある。また住民が集う集会場も広い。

写真① 仏子団地ー芝生とクローバーの中庭

写真➁ 仏子団地ー手入れされた植木














2.   仏子駅から8~15分の入間リバーサイド(昭和57年3月築、516世帯)・・・4方を回 遊自動車道に囲まれ、団地内にも遊歩道的なものが完備。大小の公演が4つあり、テニスコート、幼児用の徒渉池もある。ケヤキやサクラ、メタセコイヤの大木、コブシ、ハナミズキ、ツツジ他多種の植木も楽しめる。

写真③ 入間リバーサイドー滑り台やブランコ、徒渉池やテニス場も












写真④ リバーサイドーテニスコートとケヤキ並木












3.   元加治駅から10~15分の元加治団地(昭和52年築、150世帯)・・・仏子団地と似てブロックごとに植木に囲まれた芝地がある。この芝地の管理をプロにゆだねているため、芝生がすこぶるきれいなのが特徴だ。広い公園もあるが、入間川の河原も近い。

写真⑤ 元加治団地-樹木・生垣も豊富











写真⑥ 元加治団地ー広い公園

筆者自身もいま3LDKの上記の団地住まいである。親譲りの家に住み、その後4LDK、4LDKの新築戸建てを転々としてきたが、子供2人が巣立ち、母も亡くなり、平成元年には夫婦2人となったが、4LDKは宝の持ち腐り。物置に使う部屋もあった。団地型の3LDKのマンションに移り、ほっとしている。鍵1つ掛ければ外出でき、垣根や植木の世話をしかなくても、緑が十分にある。付き合いの場を広げたければ、すぐ10ぐらいのサークルがあり、趣味を深めることも可能。多数の目があるから、犯罪もほとんどない。シルバー世代にもやさしい環境である。

写真⑦ 地域全体の財産の入間川土手のサクラ並木

   お値段は築年数や広さも関係するが、駅から近いのに480~880万円と安い。「築43年~36年経っているじゃないか」と言う人もいるだろうが、鉄筋コンクリート作りなら、修繕を繰り返せば「80~100年住宅」と言われる時代。80年短くみても、築43年ならまだ37年住める。家族を持ってからの世帯を考えれば1世代近く住めることになる。中古マンションはお買い得と言える。このため、マンション中心の不動産会社「東日本住宅」のチラシも毎回残しているが、上記3団地の物件広告はめったに載ってない。物件が出にくく、出ればすぐ売れてしまうからだ。

 若い世帯ならまず安いはずの5階建ての5階にすみ、高齢化したらその時は安くなっているはずの1~2階に移る・・・といった方法もある。管理組合の窓口に行けば、色々のアドバイスもしてくれるはず。

 仏子にすめば加治丘陵の緑、入間川で魚釣りや野球、テニス、グランド・ゴルフなども楽しめる。毎朝の散歩にも適した堤防の道、河原の道もある。病院も西武入間病院、原田病院ほか知れば知るほど多数散在している。飲食店はバーミアンを除けばチェーン店は少ないが、食品店は中心部に生鮮品の良いヤオコーや総てが安いビッグエー、やや離れて品揃え豊富なベルク2店がある。ドラッグ・ストアもセイムスほか多数ある。