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2017年4月25日火曜日

入間市農業のエース タマゴの「桂ファーム」

信頼の直売!2万4千羽で年商2億円

1.直売で実現した2.8倍の卵価と所得

 桂ファームは埼玉県の西南のはずれの、入間市大字寺竹にある。周囲は狭山茶の茶畑、一般の野菜畑、工業団地、ゴルフ場に囲まれ、1km圏には一般住宅は皆無に近い。それでいて鶏舎前の直売所で生産量の90%を売り、残りもケーキ屋等への直卸である。 

 常時2万4千羽飼育で年商は約2億円・・・農水省の平成24年度採卵鶏経営統計(上限5万羽ほどの小規模養鶏が対象)を、筆者がアレンジして作成した規模別連続指標の計算式からすると、2万4千羽では年売上高は6,900万円に過ぎない。この2.9倍である。問屋やGPセンターへ卸すと、平成24年は1キロ173円。桂ファームは直売で1キロ480円(高騰時の現在=令和5年5月は650円)で2.8倍である。価額差がストレートに売上高に反映されている。 

 だが目指すべきは売上高ではなく、家族の総合所得である。桂ファームの家族労力は社長、奥さん、弟さん、息子さん、娘さんの主人の5人である。この他に従業員が数人いるが、従業員の給与を除いた家族所得は売上高の27%にのぼる。売上高にこの数値を掛ければ、すぐ絶対値は出る。目を見張る額のはず。

   平成24年の同規模の指標所得はマイナス%である。比較的に安定した平成21~23年の平均は8.9%だ。率にして約3倍である。この高収益とこの後触れるユニークな発想において、桂ファームは平成23年に、第2回埼玉農業大賞のベンチャー部門の大賞(1位)に輝いた。 

 栗原佳一社長(63才・・・お会いした時の年齢。すでに故人)は大学を出てすぐ農業に入った。一時は本を横に並べ、日に3冊を読んだという勉強家。全国の先進農家も多数見て回った。「おやじは採卵養鶏以外にも、組合を作り育雛をしたり、これを辞めたあと、育雛施設を改造してウナギの養殖をしたりと、いろいろのことをやりました」と言う。この間にもケーキ店.米屋、食品店への直卸を100件ほどに増やした。早朝4時からの鶏糞処理をはじめ、1日14~16時間も働いた。 

2.8つの多層型コンセプトで信頼

 36才の時に母親が亡くなり、父親も気落ちして元気がなくなった。これを転機に有限会社「桂ファーム」に変え、代表として経営上マイナスになる要素を徹底してつぶした。設備投資や資材のムダ、労力のムラやムダ、鶏糞の商品化等だ。直売容器も飲料メーカーの空き箱を半分にカットしたものを使った。 

 実践を通じて「これが理にかなう」と確信したことをコンセプト(理念)として多層化。今掲げるコンセプトはシンプル、スロー、スモール、スマイル、アバウト、アナログ、ローカル、ローテクの8つである。SSSSAALLの経営だ。最終的にはこれを通じ「顧客の信頼を得、宣伝をしなくてもお客様が来てくれる経営」を実現している。幹線道路から400mも奥まった場所に農場+直売所はあるが、この曲がり角に見落としがちな看板が一つあるだけ。チラシやホームページ等による宣伝はいっさいしていない。 

 8つのコンセプトは、現代の一般企業や企業的農業の行き方と正反対の要素が多い。まずシンプルだが、「養鶏一筋」もその一つ。何にでも手を出した父親を反面教師にして養鶏以外には手を出さず、持てる人的資源を集中すれば、技術も身に付き生産性も上がる。筆者も20回ほど訪問しているが、社長が指示を出しているのに出会ったことがない。作業の手順と完成度を一度教育しておけば、「信頼第一」に沿った作業が進行していくことを示す。養鶏はニワトリ自身の個体差がなく、特にシンプルさの効果が高い。 

3.急がば回れ―スローでじっくり

 スローはじっくり考え、先を急がない「急がば回れの精神」である。動植物は生命のサイクルで動いており、年1回転が2回、3回転するわけにいかない。信頼を基本にじっくり管理する方が、最後には利益を生むことになる。

  

 スモールもこれに通じる。農業の固定資産の回転率はすこぶる悪く、無理に規模拡大すれば、借金の山で倒産も起きる。1千万羽養鶏もある時代だが、「餌代が5~6年前に比べ80%も上がり、ほとんどの養鶏場は餌代を吸収できず打撃を受けている。スモールであれば、直売による付加価値販売が可能。餌代の高騰も吸収できる」と栗原社長は指摘。桂ファームはここ15年ほど、常時2万4千羽飼育を変えていない。「無理なく直売で売れる量」を基準に生産している。鶏舎自身は3万6千羽分ある。 

 3分の2の鶏舎利用率で、オールイン・オールアウト(全部鳥を入れ替える)とし、鶏舎の清掃にも完全を期し、ワクチネーションを終えた生後120日の大雛を入れている。これを、約1,000日令まで1段ないし2段の低床開放型ケージで飼う。ストレスのない快適な環境で、良質なトウモロコシ中心の餌を与え、美味なタマゴを生産している。

4.古い機器も長持ちさせ投資抑制

次にハイテクの逆のローテク。「鶏舎は、良質の資材を使い自ら設計・施工したもので、古いものはすでに20年以上使っている。ケージも最近のものは錆びず、持ちが良い。自動給餌・給水にしているが、自動集卵機は50%にしか採用していない。午前中半分を自動集卵すれば、残りの半分は午後に手集卵すれば間に合う。洗卵も布巾で手拭きするだけ。破卵も少なくなり、水洗いしないので日持ちが良く、1ケ月間日持ちする」と語る。 

鶏糞掃除もウイングバッケト(挟んで掻き出す)を長らく使っている。「ステンレス製で持ちが良く、メーカーにはすでに部品がないはず。しかし今後修理が必要になれば、その時には自分で部品を作る」とのこと。設備投資のムダを防ぐことに余念がない。逆に環境に配慮し、鶏糞の発酵乾燥機は持っている。一度に12~13トン入り、4~5日で乾燥鶏糞になる。120トンの堆積が可能な鶏糞置き場も完備。出来た鶏糞は、畑作農家に堆肥散布機を貸出し廉価で使ってもらう。 

次にアバウトやアナログ・・・農業は自然条件に左右される。デジタル的に1+1=2にはならない。目標管理にしても、アバウトさが必要。また「Aが正しい。Bは間違いだ」と、デジタル的発想でなく、「AにもBにも良さ・悪さがある。状況に応じAもBも取り入れる」といったアナログ的な思考が、逆に適応力を生む」と考える。 

直売のほかに、組合を作り10%ほどは市場に卸売りした時代もある。出来すぎたときのクションのためだ。だが着実に直売可能な量の生産をすれば、市場への卸しは不要になる。これもアナログ思考の一つである。強制換羽を持続すれば1年間雛の購入をしなくても済む。お客様の欲しがるのは大玉であり、長く飼うことで1羽当たりの卵重も向上する。 

5.ローカルは地方性や立地を生かすこと

 ローカルとは地方性とか立地を意味する。近隣の民家はゼロに近い。だが栗原さんは「立地の良さ」を初めからみぬいていた。近くに人家がないから鶏糞の匂いをまき散らすことがなく、いつまでも存分に生産に励むことができるからだ。これが第1点。

 写真 長い互い違いになったのが鶏舎。四角の白い建物ではない。
 第2点は販売立地だ。個性ある直売所の場合、商圏はすぐ10キロにも及ぶが、入間市の西南のはずれに位置し、入間市の3/4ほどが射程距離に入るが、中心市街地からはむしろ道路網からして引きにくい。しかし逆に青梅市北部、瑞穂市、羽村市、福生市、武蔵村山市などが10キロ圏に入ってくる。これらは東京都に属し人口密度も高い。

 直売所の駐車面積は8台ほどだが、1台来て帰ると次の1台が入るといった具合で狭さを感じたことはない。このため平日でもレジ1台だけだが、50万円も打つ。暮れには1日100万円以上売れるという。もちろんギフトもレジで最終処理している。レジの職員は女子1人だが、軽量―箱詰め―買い物袋詰め―レジ打ち―接客をこなしている。レジ1台50万円がスーパーのノルマ。その能率をはるかに超える働きだが、客が満遍なく来るので意外なほど楽にも見える。 

 最後に来るのはスマイルだ。これは顧客、従業者、家族、経営者、関連業者がともに喜びあえることだ。客の多さ、従業者の意欲的な働きぶり、そして冒頭の家族所得の多さ・・・を考えれば、充分に達成されている。家庭用の太陽光発電のパネルもそびえ、鶏糞の発酵処理も含め環境にやさしい経営も達成されており素晴らしい。 


・栗原桂一氏を偲ぶ

 桂ファームの栗原社長は令和2年の8月に亡くなられた。6月だったか、電話に出られた栗原さんは「眼底の癌にかかり片目を取るはめになった。慣れればさほど不自由でもない」と元気な声が返ってきた。だが「一度会いに行こうか」と言うと、なぜか「今は止めておきたい」との回答。

 暮れにお歳暮の注文に行ったら訃報に初めて接し愕然とした。「農業界のエース逝く」である。私は昔、農業雑誌の記者であり、5年前までは農業コンサルタントだった。ために農業界の優秀な経営者にもたくさん会ってきたが、すぐれた実践者であり、同時に優れた実戦哲学を持った人はそう多くなかった。若いころは3冊の本を並べて交互に読んだ・・・と言うくらいの勉強家であった故に、広い視点に立った経営哲学が構築できたのだと思う。

 謙虚であり、私が50年も前に農業雑誌社「家の光」を独立する時、名刺がわりに書いた農業の本質論から説き起こし発展策を書いた「農業革命ものがたり」と言うタイプ打ちの小冊子を5年ほど前に渡したが、先の電話の際も「あれは大したものだ。今も大切に保管してあるよ」と言ってくれた。私の貴重な理解者が1人亡くなり淋しい限りである。


 アクセス数 令和5年3月18日現在8,970で、本ブログ中トップ。別途発信している「農業・商業お助けマン」にも同様な記事を掲載。こちらの3,192を加えると12,162となる。「農業界の1万部セラーの一つ」と評価いただければ光栄であり、故・栗原さんの供養にもなる。


農業の本質論から説き起こし発展策・・・とは?(近藤)

 ①工業は数社に絞られた寡占型の市場で、思い通りの価格形成がしやすい。農業は何千、何万の分散生産で、独自の価格形成はしにくい。したがって、独自性のある商品を開発し、特殊なルートを開拓し競合を避ける努力が必要。

 ②季節や気候変動で、絶えず需給関係が変わり、安定価格での供給が不可能に近い。施設園芸等の導入はもちろんのこと、気象学の研究も進め、できる限り気象災害を避ける必要がある。

 ⓷農業は、光合成を利用して空気や養分を食品に加工する産業である。数か月、1年といった生育期間の制約がある。ために商品回転率を工業のように人間の努力によって高めることが不可能である。これは工業に対する永遠のハンディである。品種改良や人口気象栽培を通じ、出来るだけ回転率を高めなければならない。

 ④農業は、土地依存度の高い産業である。この土地が私有化され、その価格や地代の負担は、工業の数倍、数百倍にもなる。このため規模拡大が思うようにはできない。生産性の向上にも限界がある。これも工業に比し永遠に付きまとうハンディである。多数競争、気候変動、栽培の回転率の限界・・・といったハンディを持つ産業で、国の補助政策が是非とも必要になる。仮に補助ゼロであるならば、世界の農業は衰退の一途をたどる。この点については、政府も農業団体も消費者に充分PRすべきことである。と同時に、農業者自らもより安く安定した供給に向け努力し、補助に対する見返りをすこしでも多く追求すべきである。(途中)

次の項目も、ぜひ読んでください!下の文字をコピーし、ヤフー検索。2019の項目開き3ページめが本文 高校中退(息子)で100店舗、年商100億円の社長

    仏子地区の再発見 自由放任主義の上に半をー子育ての基本!                              


入間市政に物申す!キラリと光るものがない!.・・・別途掲載。

2017年4月21日金曜日

仏子地区・写真ギャラリー①


1.   西武線
      

2. 入間川
写真① 川の流れが生み出した「入間川の(宮沢賢治の)イギリス海岸」。粘土と砂のシルト層がきれいにウエーブした岸辺を創る。












写真② 遊歩道に沿った300mのサクラの横断幕



















写真③ 岸辺の井桁のブロック、対岸には野田運動公園。


















写真④ 夕日が沈むころの川面。護岸のブロックが離れて点在。














写真⑤ 桜の古木の間から見える入間川













3. 牛沢のカタクリ&ホタルの里

写真⑥⑦ ホタルの里の人工渓流



















写真⑧ 野田側の河原のコスモス群生地から見た、上橋や西武線鉄橋方面











写真⑨ 仏子の入間川遊歩道の元加治寄りにある美しい大木(名は不明)















写真⑩ 土手に彼岸花が数千本

写真⑩ 冬場のやや荒れたイギリス海岸(石の苔が乾燥)

写真⑪ 現存する野田の「
谷田の泉田圃」(実験用か?)














写真⑫ 入間川リバーサイド側から対岸の野田ーサクラ満開期


 


 






写真⑬ 入間川土手の開花指標となるサクラ







写真⑭ 団地広場の子供たち




写真⑮ 団地の冬の茂みのない風景









写真⑯ 団地の祭りの子供たち


写真⑰ アミーゴ「クラフト展」苔の置物作り









写真⑲ アミーゴ「クラフト展」木製品の美










写真⑳ 武蔵野音楽大学「バッハザール」木壁の美








写真㉑ 武尊太鼓


















2017年4月15日土曜日

「入間川讃歌」(仏子・野田地区)自由詩


 河原や土手道の朝は早い

 五時に野鳩が土をつつき

 五時半にムクドリの編隊が舞い降り

 東京湾の鵜も二、三羽でやってくる

 六時には犬の散歩やジョッキング

 通勤の人々が土手道を急ぐ

 斜面のゴミを拾う人

 土手の花壇を耕す人もいる

 四季ごとにボランティアの

 草刈り隊もやってくる

 ブーンという小気味よい草刈り音

 自然の営みと善意を乗せて川は下る



 名も知らぬ雑草が春に一斉に咲く

 昨年の種から育ったものもあれば

 川下りした種から育ったものも

 秋には数千の彼岸花が赤さを競う

 遠い時代に流れついた胡桃(くるみ)も

 数本が秋に堅い実を落とす

 だれか撒いたのだろうか

 上橋寄りの岸辺のグランドに

 赤・紫・黄・白のコスモスが何千本も群生

 誰が詠んだのだろうか

 「河原の コスモス少女 包みおり」

 と立札があったこともある


 堤にサクラが咲く頃とゴールデンウイーク

 地元民が入間川を誇りに思う時期
 
   たくさんの行楽客が訪れる
 
   桜のトンネルが三百メートル

 堤の北斜面にも低くまで枝がたれ

 花見客の眼前で花が香る

 ゴールデンウイークの河原には

 赤、緑、黄、水色、白の天幕が二十余も

 そしてバーベキューの人の輪と煙

 昼寝や恋の語らい、水遊びや雑魚釣り

 若やいだ声を聞き明日の鋭気をもらう

 入間川は老若男女の安らぎの川


   入間川は太古や近代の歴史をはぐくんだ川

 スルメのように平たく変形し

黒く炭化したメタセコイヤに出会うことも

 どこかに仏子象の足跡も多数眠っている

 Y字、I字の蛇糞石が川沿いの崖から顔を出す

アナジャコノの巣に鉄分が溜まった太古からの贈り物

昭和前半には繭や織物を乗せ木の車が橋を渡る

3つの水車小屋から米や麦を打つ音が響く

染色工場から出たすすぎ水が川を藍色にした

秩父や青梅の山々は木材の宝庫

西川材で組んだイカダが荒川に向け流れ下る

あちこちの土手や橋げたを壊したとか 



大雨になれば砂と粘土のシルトが

大きな塊となって流れ下の川岸に鎮座する

何年もかけ崩れもとの砂と粘土に返る

シルトのウエーブした岸辺は美しい

文学少女系の古い友人に写真を送ったら

宮沢賢治の小説「イギリス海岸」そっくりと言った

春先は凸凹の褐色で 夏は白

秋にはビロード状の濃い緑

入間川のイギリス海岸を横切る小川は

生活排水を流し込む憎いやつ

だが日々跳ね飛びながら流れる

いたずら坊主のように憎めない可愛いやつ

2017年4月12日水曜日

ガードレールの錆びや汚れが美観の最大の破壊者!

 仏子地区は入間川や加地丘陵、そして立派なケヤキや豊富な野草・・・と、自然の環境に恵まれ、家や庭の手入れも行き届き、朝早く車道や川岸のゴミ拾いをする人もいて、「美しい街」として評価が高く、このため移り住む人も結構いる。

 にもかかわらず、街並みの車道沿いに恥部ともいえるものが多数散見される。それは公共施設であるガードレールの褐色の錆びや、緑色の苔である。特にひどいのは上橋南側から仏子小に抜ける道筋(写真①)。約100mのパイプ式のレルーが半分腐りかけている。ここまでいかないが、文化創造アトリエのアミーゴ前(写真②)、西武幼稚園前(写真③)、リバーサイドの外周道、299号線から牛沢に下る坂道の左右(写真④)・・・にも見られる。














 ガードレールやガードパイプは、傷つき凸凹になたり、錆がひどくなったときに、全て取りかえるのがルールのようである。かなり錆びてもへこんでも3~5年もその状態を放っておかれる。市内のどこを見ても、ペンキ塗りや拭き取りした現場は見当たらない。せっかくの美観を5~10年も修復せず捨て置いている。ボランティアを活用したペンキ塗りや汚れの拭き取り等を市に提案したい。

  ボランティアが県の最低賃金レベルで作業を請け負うととしても、錆びた部分だけの塗り直しであれば、1人で1日100mほどの錆び落とし+塗装は可能である。年50万円の予算が投入されれば、2年もかければ市内全体のガードレール&パイプはきれいにできると見る。パイプ等の全体を塗り直しても、旧塗装との馴染が悪く粉状に劣化する。部分塗でも3年くらいは全体の白さを保て有利性があるのだ。だが、道路管理者である国、県、市が担当すべき作業のため、また安全管理のため、簡単にボランティア団体が乗り出すことができない面がある。国・県・市などが解決策を持たずに今日まで来た面があり、新しい対応策を国を挙げて打ちだすべき時である。

 入間市東部は道路幅も広く、歩道と車道が縁石で仕切られ、ガードレールがないため、美観が維持されている地区が多い。また最近はサビない黒褐色のガードレール各種が開発され使われ始めている。例えば狭山市ではすでに1/3くらいは、これに入れ換えている・・・狭山台地区にいけば多数の例見られる。


入間川遊歩道のチューリップは今満開!!

 仏子地区の入間川の遊歩道―桜も満開を過ぎ、花吹雪(4月12日)!!この下で、土手沿いの花壇のチューリップがいま赤、黄色、ピンクの花を競いあっている。200mほどの土手沿いの花壇は市の「花いっぱい運動」の仲間のうち7~8人が担当していると聞くが、スイセンが終わり、チューリップ以外にも花ニラ、芝サクラなども美しい花をつけている。花壇を手入れする皆さんにお礼を申し上げたい。長年、花壇として管理し、土壌が肥沃のためか、私の育てたチューリップより花が大きく、揃ってもいる。