にもかかわらず、街並みの車道沿いに恥部ともいえるものが多数散見される。それは公共施設であるガードレールの褐色の錆びや、緑色の苔である。特にひどいのは上橋南側から仏子小に抜ける道筋(写真①)。約100mのパイプ式のレルーが半分腐りかけている。ここまでいかないが、文化創造アトリエのアミーゴ前(写真②)、西武幼稚園前(写真③)、リバーサイドの外周道、299号線から牛沢に下る坂道の左右(写真④)・・・にも見られる。
ガードレールやガードパイプは、傷つき凸凹になたり、錆がひどくなったときに、全て取りかえるのがルールのようである。かなり錆びてもへこんでも3~5年もその状態を放っておかれる。市内のどこを見ても、ペンキ塗りや拭き取りした現場は見当たらない。せっかくの美観を5~10年も修復せず捨て置いている。ボランティアを活用したペンキ塗りや汚れの拭き取り等を市に提案したい。
ボランティアが県の最低賃金レベルで作業を請け負うととしても、錆びた部分だけの塗り直しであれば、1人で1日100mほどの錆び落とし+塗装は可能である。年50万円の予算が投入されれば、2年もかければ市内全体のガードレール&パイプはきれいにできると見る。パイプ等の全体を塗り直しても、旧塗装との馴染が悪く粉状に劣化する。部分塗でも3年くらいは全体の白さを保て有利性があるのだ。だが、道路管理者である国、県、市が担当すべき作業のため、また安全管理のため、簡単にボランティア団体が乗り出すことができない面がある。国・県・市などが解決策を持たずに今日まで来た面があり、新しい対応策を国を挙げて打ちだすべき時である。
入間市東部は道路幅も広く、歩道と車道が縁石で仕切られ、ガードレールがないため、美観が維持されている地区が多い。また最近はサビない黒褐色のガードレール各種が開発され使われ始めている。例えば狭山市ではすでに1/3くらいは、これに入れ換えている・・・狭山台地区にいけば多数の例見られる。
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