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2021年1月22日金曜日

会話の抑制や1人飲食の奨励ーコロナ対策再検討!

   多くの人が、新たなコロナの「非常事態宣言」の効果について疑問を持っている。と同時にこれまでコロナ対策に投じた何兆円かが全く無駄になったと感じているのではないか。そんななか、感染者数は急増し医療崩壊や飲食店や観光関連業種の崩壊が確実に進んでいる。

  今までの①マスク着用、②手洗いの励行、③三蜜回避・・・をお題目のように強調するだけで良いのだろうか。また飲食店だけに犠牲を強いる抑制策でよいのだろうか。私はずばり、次の通りの対策を提案する。

  1.「沈黙の春」作戦 

食事をしながらしゃべるのが、最大の感染要素に挙げられているが、1都4県の調査だと64.0%が感染ルート不明だという。ということは、「恥ずかしくて云えないルート」の場合もあると思うが、職場や学校に感染者が紛れていて、知らず知らずに感染している場合も多いと思われる。

 「沈黙の春」は環境問題についてのレイチェル・カールソンの小説の題名だが、非常事態宣言を発するなら、同時に職場、学校における「不要不急」の会話をこの春に大幅カットするよう勧告すべきである。あわせて、これを機会に、国民全員で手話の勉強をするのも良いだろう。

  2.「1人飲食」作戦

飲食店の負担を軽減させるには、「昼間も1人来客歓迎、夜8時以降は1人客のみ、従業員との会話以外禁止」とすれば、飛沫感染、接触感染ともに大幅にへる。夜8時以降はテレビでも備え、1人で飲食を楽しんでもらう。友人同士数人で来店しても、店の権限で離ればなれに座ってもらう。これを守れない客は帰ってもらえるよう店に権限を付与すべきだ。合わせて店の従業者全員のPCR検査を義務づけ、陽性者は絶対に店に立てないようにする。

3.「噴霧消毒」作戦

コロナの伝染もとの武漢の映像を見ると、日本や欧米と違い、噴射機で消毒薬を広範囲に散布し、路上は泡だらけになっている。封じ込めに成功したのもこの噴霧消毒も一因と思う。推定だが次亜塩素酸水の噴霧とされている。

日本では消毒手段としてアルコールのみが強調され、次亜塩素酸水とか他の方法についてはまったく紹介されないし、使用を否定する情報が続いてきた。飲食店が苦しんでいる今日、もし次亜塩素酸水による噴霧消毒の効果があれば、加湿器式の機械で部屋全体を絶えず消毒し、飛沫感染や空気感染の一部を抑えられる。粒子は早くに机や床にも落下し除菌し接触感染も抑制される。独立法人「製品評価技術基盤機構」や経済産業省は使用に否定的だったが5回ほどの試験を得て、次亜塩素酸水がコロナに有効との結論を出した。次亜塩素酸水は最終的に水になり、人畜に無害なもの。問題はその濃度により効果が異なるなど留意点が多い。

 厚生労働省のほうで、問題ない噴霧装置、次亜塩素水の認定をし、苦境にある飲食店が利用できるようにし、規準に見合った設備であれば、24時間営業も認めてよいのではないか。

 このほか設備や壁、床などを抗菌コートし、酸化チタンの光触媒作用を利用した殺菌方法もある。こうしたものを含め、厚生労働省は飲食店他がコロナ禍の中でも営業できる方策を必死に追求すべきである。

 

次亜塩素酸水の解説

 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ソーダはまったく性質が異なり、後者はアルカリ性で、時に爆発物にも転化する。一方、次亜塩素酸水は弱酸性で、ph.5以下で、有効塩素濃度が35ppm以上だと有効な消毒薬になるとされる。また次亜塩素酸水は有機物に触れたり、紫外線に当たるとただの水に戻るので安全性が高い。だが、生成した後の保管状況、使用状況、時間の経過によって有効塩素濃度が低下し、効果が得られなくなる可能性化があり、これらに充分注意を払う必要がある。

酸化チタン・光触媒作用

 1967年に日本で発見された「世界に誇るか環境技術」とされる。酸化チタンが光に当たると空気中の酸素や水分が反応し、酸化チタンの表面で活性酸素または活性水酸基が発生し、これが酸化チタンに接触するウイルスほかの有機物を酸化分解あるいは分解を起こし、菌ほかを減少させる。


追記 令和3227日の「読売新聞」気流欄に、私の主張とほぼ一致する・・・「黙食」「個食」で飲食店支援・・・と言う自営業の向後美紀さん61才(横浜市)の投稿が掲載されている。全文を紹介すると、

 食事中の会話を控える「黙食」を呼びかけるポスターを貼る店が増え、話題となっている。食事中の飛沫が危険だということは皆、理解している。だから感染対策を徹底した飲食店で、黙って食べれば感染のリスクは低く、問題はないと思う。

 飲食店は営業時間の短縮が求められているが、補償は十分ではない。飲食店のみならず、農作物などの生産者も多大な負担を強いられている。

 黙食や1人で食べる「個食」が増えれば、飲食店の支援にもなる。コロナ禍を乗り越え、大勢で食事を楽しめる時が来る日までは、有効な手立てだ。


2021年1月9日土曜日

イチゴ刈りー仏子近郊では小谷野果樹園

  いちご狩りのシーズン。金子にもイチゴ農園があるようだが、ここに紹介する小谷野農園

は新光北手のビバホームの隣といった場所。12月~5月までがシーズン。営業時間は10

~16時。休日は月曜。600坪のハウス2棟分―1,200坪の広さで10年前から開園。

地面には全面シートが張られ、高い台の上で水耕栽培がされている。品種は紅ほっぺ、かお

りの、あまりん、その他計9種とか。ブルーベリー狩りも実施。お客さんの90%近くは都内とか。

 

















多い日は100人も来るそうだが、密を避け入れ替え、入れ替えで制限入場。

レジ脇に販売品も置いているが、原則はハウス内で品種を選びながらの食べ歩き。料金

は・・・

大人(小学生以上)2,200円―12月下旬~1月上旬、

         2,000円―1月中旬 ~4月上旬。

         1,800円―4月上旬 ~5月中旬。

子供(3才以下~ 1,500円―12月下旬~1月上旬、

未就学児) 1,500円―1月中旬 ~4月上旬。

         1,300円―4月上旬 ~5月中旬。

  レジ脇には1パック1,000円、800円といったイチゴもあれば、加工品のイチゴ・

ソース550円、一口イチゴようかん500円、いちごジャムもある。


品種の一部説明

   あまりん 埼玉県のオリジナルな希少品種(正式名称:埼園い3号)。酸度が控えめで、甘さを感じやすく食べやすい。そのまま食べても甘味充分。

   かおりん やはり埼玉のオリジナル品種(埼園い1号)。粒はやや小さく光沢がある。果皮・果肉とも硬く、甘み・酸味が強く濃厚な味。

   かおり野 三重県産の品種。果実大きく円錐形。果肉は中心部まで真っ白。カットするとフチが赤、果肉が白のコントラストが美しい。甘味強く酸味はおだやか。特徴は優れた香り。

   紅ほっぺ 静岡産の品種。やや大きめの長円錐形。果皮はつやのある鮮明な紅色。果肉は中心まで淡紅色。甘味が強く、酸味もやや強めで、香りが優れている。ほっぺたが落ちるほど美味ということ。

なお8月中旬から9月中旬はすぐ隣のハウスでブドウ刈り