かつて元加治寄りの河川敷のグランドはずれには、赤、紫、ピンク、ホワイトなどのコスモスが多数咲いていたものだ。今は強いキバナコスモス一色になり。これも19号台風で流されてしまった。
キバナコスモスは極暑にも、多雨にも、虫にも強いようで、いたるところで散見できる。多色のコスモスは、弱弱しい茎、葉をし、風には互いに支え合って生きている。可憐な弱弱しさが「たまらない魅力」とさえ言える。9月26日に西武公民館の某集会に行き、帰りに土手を除き込むと、可憐派のコスモスが土手の傾斜面に群生しているのに驚いた。「こんな近くに群生地があったか」と喜びもした。
残念なことにピンクや白中心で、濃いい赤や紫があるか無いか?と言ったところ。だが奥行2m×幅20mほどの群生地・・・貴重な存在である。ぜひ、多色になるように努力し、群生地が2倍、3倍にもなってほしいものだ。私の実験地でも多色の種を蒔いても、紫の花は皆無であり、咲きにくいようである。