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2021年7月5日月曜日

哲人・サイボクハムの笹崎会長(故人)に学ぶ

 農業版のデズニーランドを目指す埼玉県日高市のサイボクハム・・・正式名称(㈱埼玉種畜牧場の会長・笹崎龍雄氏が平成24年10月25日にし他界された(96才)。・・・本稿は近藤の別のブログ「農業・商業お助けマン」に2013年1月13日に書いたものである。仏子に近いので、こちらのブログに移し変えた次第である。



(写真)故・笹崎龍雄会長 著書「わが輩は豚であるⅡ」より 

 故人は農工大の大先輩であり、友人や当方がかつて雇った助手も、牧場に勤め、お世話になった。当方が直接お会いしたのは今から7年前だ。「食品業界研究会」という会の仲間10人ほどで訪問したのだが、事前に「後輩であり、環境問題のHPも開設しています」と手紙を出したところ、当時89才という高齢をおして、自ら1時間ほどの講演をしてくれた。「理想を高く設定し、オンリーワンを目指す。そうすれば多くの人に支持され、競争の圏外に立ち、繁栄も可能になる」というのが話の中心だったように思う。

 帰りには著書「生活革命」(ビジネス社)を購入した全員に、サインをしてくれた。「わが輩は豚であるⅡ」という著書を余分にいただいた。その後、年賀状を交換したものの、直接お会いしたのは別途2回だけ。だが、自宅から車で15分と近いため、たびたび勉強がてら訪ねてきた。

 故・笹崎会長はたぐい稀な実践的経営者であり、同時に「学識豊かで、かつ優れた思想を持つ哲人」であったと思う。講演の際も「他人に頼らず、総て自力で今日を築いた」と言われたが、畜産だけにとどまらず、中国の古典、儒教や仏教の教えをはじめとした多くの本を読まれ、総知・総力をもって、人間が求める究極の楽園を実現しようと努力された方だと思う。これは「生活革命」に先立つ著書「楽農革命」も併せて読むと分かる。前者の11章には「私の座右の銘」として孔孟の教えにもとずく貴重な4文字熟語が多数収録されている。

 「農業の6次産業化」という言葉すらない時代に、食肉加工ーそのミートショップー農産物直売所ーレストランという付加価値販売を手がけてきた。「1次、2次、3次の際崩しをし、4次産業を創造する」という表現が印象的である。

 そして①ミートピア、②アグリトピア、③ライフピアと進化させ、農業のユートピア作りを埼玉の一隅と、宮城、埼玉県鳩山町、山梨県の3牧場を背景としてで実現してきたのである。これは豊かな楽農文化、美味しい食文化、楽しい生活文化の統一を意味する。改めて、故人の足跡とライフピアの現状を紹介したい。
 
 1.その歴史と栄光
    故・笹崎会長は復員後の昭和21年9月に「武蔵野エリア」の現在地にサイボクを創立、当初は牛、豚、鶏の品種改良の総合基地だった。昭和36~51年にかけイギリスやアメリカからランドレース、ハンプシャー、デュロックなどの豚の原種豚を入れ、日本における豚の品種改良をリードしてきた。農林水産大臣賞や多数の県知事賞も受賞している。

  改良の頂点近くにあるのが美味な「サイボク・ゴールデンポーク」である。黒豚もを交えた最高品質で、ロース肉100gが470円で直営ミートショップで販売されている。しかもこれまでに、全国に向け優れた種豚12万頭以上を供給し、実習生も気楽に引きうけ、養豚関係の実務指導者を2,000人以上も国内外に送り出している。

  故・笹崎会長は16冊以上の著書を書いているが、「実地経営・養豚大成」(養賢堂)は、再版50余回を重ね初版から40年に及ぶバイブル的なロングセラーとなり、中国でも翻訳されている。

  オンリーワンを目指す「本物志向」とは、上記の改良しつくされた美味でヘルシーなゴールデンポークそのものと、これを原料とした無添加・無着色で製造したハム・ソーセージなどの肉加工品、惣菜を意味する。ハム・ソーセージの本場ドイツのDLG(ドイツ農業協会)国際コンテストほかでハム・ソーセージ、調理食品で獲得した金メタルは平成24年3月現在で753個に及ぶ。このほか調理人としてのメタルも獲得している。ドイツでは「肉生産からスタートして、良品作りをしているのがすごい」と称賛を受け、毎回客員審査員を送り出しているほど。 
(写真)カフェテリアが
ズラリと並ぶ
 
(写真)ステーキやバーベキューの大規模レストラン

 オンリーワンは①他にない優れた商品、②他に見られぬ生産―加工―販売―消費を一体化、③さらに他にない「やすらぎ」や「いやし」という精神的潤いまで付加した生活空間の創造性・・・といった場面で発揮されている。

2.年385万人が利用

日高市の牧場は敷地3万8,000坪だが、「牧場」と名がつくものの、現在は多くの豚や牛にはお目にかかれない。豚の生産基地は日高市鳩山町、宮城県栗原市(黒毛和牛も飼育)、山梨県早川町に移され、そこで「ゴールデンポーク」「スーパー・ゴールデンポーク」という最高の肉質の豚が年3万頭ほか肉牛が生産されている。牧場の地方移転は、環境問題もあるし、人の出入りが多くなれば、伝染病にもかかる・・・という点でやむおえない処置だと思う。

    本部もある敷地には、豚肉の精肉やハム・ソーセージの加工場、直売スーパー、レストラン、カフェテリア、野菜・花・米を中心とした農産物販売所(地元生産者と提携)、天然温泉(これは泉質から防ぎきれないレジオネラ菌のため、24年末で閉鎖)、ミニ・ゴルフ場、やすらぎ広場などがあり、全国から集められた数百本の銘木、数千の銘石も配置され、日常性と憩いを兼ね備えた一大レジャー施設である。 

 900~1000台の駐車場があり、ほとんど宣伝をしていないのに、土・日曜には2~3万人、年385万人が訪れる・・・とされ、埼玉の川越市に次ぐともおもわれる賑わいスポットである。土日は押すな押すなの盛況で、駐車場や公園風広場のベンチの空きを探すのにも苦労する。肉、加工肉、パン、PBブランドの調味料、野菜、米、茶、花、ファースト・フードなど日常性も高いものを販売しているため、ほとんどがリピーターであり、観光気分で記念写真を撮っている人は皆無である。

3.農産物販売所ゾーン

野菜や花の農産物直売所=昭和50年に「高萩生産者直売場」として開設されたが、販売が追いつかなくなり、平成11年に「楽農ひろば」として拡大改装、現在は実測によれば売り場178坪、レジ6台。レジ台数から推定すると年9億円ほどか?

 周辺には①米屋専門店、②果物店専門店、③狭山茶販売店が配置され、広場やひょうたん池もあり、ジャンボなフランクフルト150円やスペアリブ350円のバベキューが売られている日もある。15キロ詰めの特製「豚糞堆肥」も売られている。   (写真)「楽農ひろば」

 

  直売所は牧場で作った堆肥を供給し、良質の野菜を供給してもらうため、65戸の生産農家「楽心友会」を組織し、運営に当たっている。農薬、化学肥料を半分に抑えた県認証の「元気満彩」シールの貼られた特殊栽培品もある。最近見たところ、ホウレンソウ1束190円、ニンジン1袋90~110円、長いも1袋330円、ジャガイモ1袋160円、サツマイモ安納1袋260円、ネギ1束170円の6品が置かれていた。レストラン等の野菜も、この直売所から総て調達している。

 90×180cmの平台換算にして、壁面まで入れ58台分もあり、半分は地元生産者の野菜、半分は仕入れ品で、品ぞろえは豊富。1月の例だと壁面2段台のネギ、ダイコン、ニンジンなどは各9人が出荷し、2尺ずつ上下、上下と使って陳列しているほど大量販売している(1品18尺)。ホウレンソウ、コマツナも各5人ほどで各6尺の陳列。13%ほどの委託手数料と聞いている。

4.レジャー・ゾーン
 
   レジャーゾーンは①陶芸教室、②パークゴルフ、③やすらぎ広場、④豚が数頭のみいるトントンハウス+アスレチック(子供さん対象の広場)からなる。パークゴルフ場は1本のクラブでプレーするミニ・ゴルフ場。36ホールあるが、将来はさらに拡大の予定。毎月サイボクPG大会も開催されて100人以上が参加している。

 もともと牧場跡地であり敷地は広いが、ミニ・ゴルフ場ややすらぎ広場を除くと、比較的狭い200mほどの範囲にコンパクトに施設が配置されている。農、食、文化、やすらぎが融和したライフピア構想のためには、もう少し広がりが欲しいように思っている。

 つまり農業体験できる畑やハウスもある。山羊や羊、兎、鳥類といった小動物と触れ合える牧場もある。そして豚や牛は直接触れることがなくても、小型のシネマ館で、スクリーンを通し飼育ぶりが分かる・・・こんな舞台を、子供さんのためにも、自然派の大人のためにも、ぜひ実現して欲しいと願う1人だ。

   改めて「生活革命=ライフピア」の著を見ていたら、故・笹崎会長自身、上記のような姿を「今後広い敷地のなかで追求したい」と書いてあった。意見が一致していて、嬉しい限りである。

2021年7月3日土曜日

埼玉県の幸福度は29位-所得だけが総てではない!

 

 毎年、株・ブランド総合研究所というところが、各県340人ほどを対象に選,び、幸福度ほかの調査をし結果を公表している。ここに紹介する幸福度は2020年春のものだが、すでに2021年春のものも一部ネットに紹介されている。なお「あなたは幸福ですか」の回答を5段階に評価し、整理した結果である。 

 コロナ禍の影響が出ている昨年6月の調査だが、どこも同じようにその圧迫を感じており、極端に各県の幸福度に影響は与えないはず・・・と考え表の数字を見て欲しい。またどういう採点をするのか不明だが、最高点の宮崎県の74.0点に対し、最低点の秋田県は61.1点で、その差は12.9点で大幅な差があるわけでもない。だから抜きつ抜かれつで、1年で26位から6位に順位を上げた鳥取県のようなところもある。

 特徴は上位15位までに、沖縄や長崎を除く九州6県の西南暖地に属する県が多数入っている。世帯年収の2020年ランキングからすると、沖縄は47位、宮崎45位、鹿児島44位、大分39位、福岡38位、佐賀34位、熊本33位で低い県である。幸福度と所得の高さはあまり関係がないことが分かる。ただし気候が温暖なため、光熱費の圧迫が少なく経済的に楽なこともあり、気分も開放的で近所付き合いも活発になり、毎日が楽しいといった姿になるのでは。 

 15位までに福井、石川、鳥取、冨山の北陸・山陰の4県も入っている。こちらは逆に1世帯所得は福井2位、冨山6位、石川8位、鳥取18位と所得は上位。

   北陸3県については共働き主婦が37.1~42.6%(全国平均28.1%)と高く、農家の総所得も突出して高い。女性や農家の別なく働く場があり、経済的なゆとりと男女平等に近い職業人であることが幸福度を支えているのではないか。 

 幸福度についての全国83都市の調査では、川越市が1番となっている。歴史の遺産をみんなで再構築し(電線も地中化)、観光地として成功した誇り、そして高い所得を得ていることが幸福度を押し上げたといえそうだ。なお埼玉県の幸福度ランクは29位で、1世帯所得の方は10位である。 

写真:川越の蔵造りの町並み

 最後になるが、幸福度について心理学の分野の第1人者エド・ディナー氏は「生活に満足し、喜び感ずることが多く、悲しみや怒りと言った嫌な感情あまり感じいならば、その人は幸福度高い。反対に生活に不満があり、喜びや愛情をほとんど感じず、怒りや不安のような嫌な感情を抱くことが多いならば、その人の幸福度はひくい」としている。

 

 

2021年6月9日水曜日

テレビで人気―スパー・アキダイ(東京練馬区他)

 

  アキダイやその社長の秋葉弘道氏は、2019年の流行語大賞のトップ10位入りし、

「軽減税率」を現場目線で良く説明したとして表彰された。テレビの挨拶でしゃべる内容を

忘れてしまったが、これもご愛敬と、ますますの人気者である。 

 アキダイは東京の練馬区、杉並区に青果に強い小型スーパーを6店展開し、ほかに手作りパン工房、炭火焼き鳥、飲食店も各1店持つ。私の娘も練馬区に住むためちょくちょく練馬区関町の本店を利用する。私自身も昔、青果店の総合化のチェーン「みどりチェーン」を組織したり、青果や乾物を個性とする小型スーパーの開店実務指導をしてきた。だが大型スーパーが増え、私の手掛けた青果出の小型スーパーは多くがのこっていない。こうした中、今も繁盛しているアキダイを見たくて、1度関町の本店を訪ねた。西武新宿線の関町駅から2分とほどの住宅地のなかの店舗。間口12.7m×奥行23.6m=約300㎡、レジ3台、今標準的スーパーは1,000㎡~1,500㎡だから、小型スーパーの部類に違いない。 

個性を青果に求めておりその品揃えは並のスーパーをしのぐ。鮮魚や精肉、加工食品は売れ筋にしぼり扱う程度だが、ワンストップ(一か所で揃う)の便利性に配慮している。 

 個性の一つはテレビでさんざん見ているように、商品とりわけ青果についての商品説明力だろう。HPを見ると店長メセージとして「ここ本店ならではの品揃えに自信があり、アットホームなお店つくりを心がけています。お気づきの点がございましたら、スタッフにお声をかけてください。アキダイにしかない、自家製お漬物しょうちゃん漬を心をこめて漬けております。ぜひ食べて頂けたら嬉しいです」とうたわれている。小型スーパーとして顧客との対話や、個性商品(漬物)を重視しているかが見てとれる。 

なぜアキダイがこれほど有名になったんだろうか・・・「軽減税率」だけでなく、やはり毎日のようにテレビに登場し、野菜や果物、その他生鮮品などの生産や価格の動向をしゃべってくれるからである。一般のチェーンスーパーは地区本部長―店長―現場の部門チーフー現場職員・パートと言った具合に、仕入れや販売について横割の分担制が確立、売り場のチーフであっても市場や生産地のこと、相場の変動のこと、料理や栄養価のことなどあまり知っていない。 

間違ったことをしゃべるとストア全体のイメージが傷つく・・・との思いから、テレビや新聞の取材を「本部の許可なき場合」は受け付けない。対話面で一般スーパーは「冷たさ」を感じるのは私だけではないはず。アキダイの強さは消費者やマスコミに積極的に情報を開示し、顧客の信頼を得ていることではないか。またこと青果については生産動向・市場動向に通じているから、「今なら買い進む」「今は仕入れを手控える」といった知識を持っているため、こと青果については一般スーパーに比し常時安く売る体質を持ち、これもまた繁盛に結びついているように思う。

(写真:私も撮影してきたがメモリーに転写する際に消え、HP掲載の写真を拝借)

 

2021年5月24日月曜日

入間市のコロナ感染率0.44%―県平均以下

 

 入間市でも5月10日からコロナ・ワクチン接種の予約受付が開始された。初日に申込をしょうとした人は、「何回電話してもかからないのであきらめた」と言う例もあるが、私のところは17日の月曜10時ころに電話し、一発でつながり夫婦2人分の予約がスンナリ完了した。対応も滑らかで、云う事なし。みなさんはどうだったのだろうか。入間市の場合、比較的順調に予約受付が進んでいるのではないだろうか。

   ところ入間市全体では令和3年5月17日(2年3月10日以降)現在の感染者延べ人数は643人で、市人口146,622人(5月1日現在)で割った感染率は0.44%である。これは埼玉県平均の0.57%を下回り、恵まれていると言える。入間市の場合、西武線の奥深い立地や高齢化・少子化の影響で、東京都心方面への通勤が少なく、東京方面での感染が少ない・・・と言った立地条件もあるだろう。

表―1 年齢別のコロナ延べ感染者比率

 感染者数は令和2年3月10日~令和3年5月17日まで

 

延べ感染者数

入間市年齢別人口

感染者率%

年齢

合計

合計

合計

就学前

5

6

11

5,230

4,928

10,158

0.10

0.12

0.11

10

23

19

42

6,696

6,499

13,195

0.34

0.29

0.32

20

79

72

151

6,928

6,764

13,692

1.14

1.06

1.10

30

46

27

73

7,831

7,263

15,094

0.59

0.37

0.48

40

54

43

97

11,024

10,286

21,310

0.49

0.42

0.46

50

48

41

89

10,590

10,072

20,662

0.45

0.41

0.43

60

42

39

81

9,381

9,737

19,118

0.45

0.40

0.42

70

26

19

45

9,906

11,233

21,139

0.26

0.17

0.21

80

11

19

30

4,373

5,756

10,129

0.25

0.33

0.30

90

3

16

19

558

1,483

2,041

0.54

1.08

0.93

不明

2

3

5

8

76

84

 

計算不適

 

合計

339

304

643

72,525

74,097

146,622

0.47

0.41

0.44

   0.44%と言えば、227人に1人の感染ということだが、すでに新型コロナが完治し免疫を持った人も多く、今現在感染発症している人は1,000人に1人もいないはずで、市外から来る人と接触を控え、そのうえ①マスクの着用、②丹念な手洗い、③3密の回避、④不要不急の外出の排除・・・に努めればまず感染は避けられる。 

 私なりきに、感染状況についての入間市の原資料(県がまとめた市町村統計)をネットから取り出し、まとめてみたのが表―1,表―2である。表―1は年齢別の累計感染者数を市の年齢別人口で除した「これまでの延べ感染率」である。感染率の多いのは20代で、全体平均の倍以上である。大学生や若手のサラリーマン層ということになる。行動半径が広く、かつ仲間と飲食する機会も多いためだろう。逆に小・中・高校生中心の10代は、行動半径が狭く、学校における衛生教育の徹底のおかげと思うが感染率は低い。これは未就学年齢にも言える。

   30~60代の勤労所帯年齢では、感染率は中間的で安定している。勤労から解放された70~80代は活動空間が狭く、ために感染率は低めであるが、90代の男性ではなぜか感染率が高い。

   表―2の職業別の感染率は、それぞれの分母となる数字が分からないので、一概に「この職業で高い」とは言いきれない。あくまで参考として見て欲しい。感染源になりやい飲食・接客業だが、コロナ対策に留意しているためか0.5%と低い。感染の最前線にいる医療充実者も十分に対策をしているはずで、3.3%は低いと言えそうだ。行動領域の広い会社員、アルバイト(パートも含まれると思う)は、やはり構成比も高い。

表―2 延べ感染者の職業別区分

区分

感染者

構成%

自営業

42

6.5

飲食・接客業

3

0.5

会社員

242

37.6

公務員

16

2.5

施設職員

33

5.1

医療従事者

21

3.3

アルバイト

82

12.8

学生

54

8.4

無職

141

21.9

未就学児童

2

0.3

不明

7

1.1

合計

643

100.0

   やっとワクチン接種が始まったところで、年内一杯かかっても全員2回の接種が終わらないように思う。となると、感染力の高い変異ウイルスのことを考えると今まで以上の厳しい対応が必要に思う。