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2020年2月1日土曜日

仏子にも古代木・メタセコイアがある!

 メタセコイアは100万年前…アケボノゾウなどが群れをなす時代の古代木で、入間川のアケボノゾウの足跡発見地の周辺にも生えていた痕跡がある。
写真 入間市博物館にあるメタセコイアの化石
 
 そしてその後死滅したと考えられていた。  にもかかわらず、入間市仏子のリバーサイド団地にも5本ほどある。秋になると写真のとおり赤褐色に紅葉する。リバーサイドに来れば名入りの板が幹についているのですぐわかる。ちょと厄介なのは、針葉樹で枯れ葉に油脂が多く含まれているためか、すぐ下の花壇の土がいつまで経ってもサラサラして腐食土になりにくいこと。


写真 紅葉した3本並びのメタセコイア

滋賀県に行くと2.4kmにわたる並木もあるし、皇居にもある。結構あちこちに植えられているそうだが、死滅したはずの古代木が現存するのは変である。
なぜか。
 
 実は、メタセコイアは絶滅種と考えられていたものが、1946年に中国四川省で生き続けていたものが発見されたのだ。アメリカの学者が種子を採集して持ち帰りアメリカで増殖に成功。1950年に100本の苗が日本に贈られた。これを、日本における親類種のセコイアを研究していた植物学者の三木茂博士(大阪市立大学教授)が「保存会」を設立して苗木を増やし、北海道から九州の至る希望者に配布したのだ。元となった木が、今も大阪市立大の植物園にあるそうだ。

 メタセコイアは和名をアケボノスギと言うそうだが、高さ20~35mになり、直径は1.5mにもなるとのこと。   (以上ネット情報より)




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