入間市の発表によれば、10月29日(日)と30日(月)に仏子でクマが目撃され、11月1日(水)には小谷田2丁目で体調1m程のクマの目撃情報があった。また10月4日、17日、27日には南峯、上谷ケ貫、西三ツ木でイノシシの目撃情報もあった。
クマに関しては、ツキノワグマが東京の西の奥多摩町、桧原村、あきるの市、青梅市、八王子市に生息しており(珍しく首都に)、飯能市に接する青梅市の成木地区の一部までが生息域とされている。オスは成獣で70kg前後、雌は50kg前後。個体差が大きく体長は140cm、体重100kgを越える個体もある。
3月下旬~5月 冬眠から覚め,若葉や花、山菜、タケノコなどを食べる。
6月~8月 野生のサクラ類やキイチゴ類の柔らかい木の実、ハチやアリなど昆虫を食べる。活動は未活発。6月に交尾、1才半の子グマは親離れ。
9~11月 木に登りドングリやクリなど木の実を大量に食べる。・・・このとき木の実が不作であれば里に出てくる確率が増すのでは。
12~3月下旬 樹洞や岩穴で冬眠。冬眠中でも何らかの刺激があれば、覚醒し動き出す。雌は1月下旬ころ1~2頭の子を産む。
入間川の支流の成木川が青梅の成木地区を流れ、成木川沿いの加治丘陵伝いに飯能市、入間市にクマが侵入する可能性が無いとは言えない。6月に成木で2件、飯能市でも10月22日~11月11日にかけ4件のクマ目撃情報があり、阿須地区(入間市との境)の目撃情報も含まれている。
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