美しさとにぎわいがあふれた
西武地区に!!
1.発展に値する生活エリア
西武地区と言うと、西武線のイメージが強すぎ地域的な誤解を受けやすいが、ここでいう「西武地区」は入間市の大字仏子・野田・新光にまたがる狭い地区・・・少子・高齢化が進み、仏子小学校の西武小学校への統合、野田中の西武中への統合が着々と進み、本ブログでも小中学統合の関係記事2つへのアクセスが計3,300件になり、ブログ中の上位3位に入る。また仏子駅無人化も令和6年4月にすでにスタート(乗降客数は1992年当時18,353人だったが、2,022年は8,963人=69.4%に)。
少子・高齢化による人口減少で、「縮小(機能の)均衡」の動きが活発化していることは、皆さんも良く知るところ。このままでは縮小・均衡の連鎖が際限なく続いてしまう。どこかで歯止めをかけたいものだが、「市民の力ではどうにもならない」と、思いがちのはず。だが私はそうは思わない。皆が少しづつ労力を出し、若者が楽しく恋愛し、結婚し、子育てに励める環境が整えば、かならず人口増も可能なり信じる。
その環境とは・・・①アミーゴ、図書館、小中学校を拠店に、若者の交流を促す催しを活発に開かれるよう、交際支援組織を作る、②保育園・幼稚園をサポートできる中高齢主婦の組織を作る、③入間川の河川敷や土手の草刈り、ゴミ拾いなどの支援組織を広げる、④公園や団地、入間川土手などのように、公園や団地においても花一杯運動が展開できる組織を強化する、⑤市にペンキ代やハケ代等を補助させ、公共施設で最も目立つガードレール(通学路優先)を絶えず白く保つ。⑥入間川の桜並木、西武運動場、公園などのベンチを昔のようにきちっと配置し、そのペンキ塗りは市民が協力して行い、市民が交流できる場を充実させる・・・こうした努力をすれば入間川、桜並木、西武運動場、花火大会等もあり、有名な寺社や古い土蔵や煙出し楼等も残る西武地区は、美観と歴史を誇る活気ある地域に近づけると信じる。
2.ボランティアー少ない労力で大きな満足
私自身はこの7年間ほど、朝の6~8時の早朝に団地内の芝地の草むしり、芝地の造成、小公園の美化、ガードレールの洗浄・塗装を黙々と続けてきた。1時間あれば芝地の草むしり4坪(12,2㎡)、ガードレールなら4枠(7.3m)の作業ができ、少ない時間であっても、大きな満足感を得られるものだ。たとえば、ガードレールの新規塗装などについては、市の予算が全くついていない様子。
小中学校生の毎日の通学路が赤サビだらけでは、頭が晴れない。サクラ堤にある4つのベンチのうち3つはすでに壊れかけている(私が2回塗装)。これでは若者の恋の語らいもできず、ご近所さんとの会話の場もなくなってしまう。
私の西武生活は20数年だが、生まれてから50年は、東京の杉並区天沼というところに住んでいた。すでに35年以上前であるが、50~60坪の住宅がびっしり張り付き、まとまった緑を求めるとしたら神社の境内や地主さんの屋敷くらい。川魚釣りは1キロも先のすでにどぶ川に近い川でし、泳ごうとおもえば1~2駅先のプール。散歩やジョキングする道などや歴史的建造物は皆無・・・閑静な住宅地で、文化人も多く住んでいたが、西武地区と比べたら「自然や誇れる歴史環境」はゼロ点に近かった・・・ブログ「杉並区天沼物語―野際陽子さんも住んだ街」あり。
3.少子化さえ解決できれば発展可能エリア
さて地元「西武地区」の現況を簡単に見ておこう。 令和6年1月1日
地区 人口 世帯 世帯人員 人口と世帯伸び率 キロ㎡密度
入間市計 144,732 68,071 2.1 -4,1% 12.4% 3,240
人
西武合計 21,136 10,166 2.1 -2.5% 16.7% 4,271人
仏子 8,165 4,361 1,9 ↑ ピーク時2010年対比
野田 9,490 4,282
2.2 豊岡 7,259 人
新光 3,481 1,523 2.3 藤沢 7,028 人
西武地区の人口は、ピーク時の2022年に比しー2.5%。入間市全体のー4.1%より緩やかである。世帯の方は+16.7%とかなりふえている。少子化に歯止めがかかれば人口増加も可能になる。エリアの経済的繁栄は人口・世帯数の絶対値やキロ㎡当りの人口密度に依存する。この人口密度も、入間市のなかでは豊岡や藤岡地区に次いで高い。密度が低ければ購買力が弱く、適正数のスーパー、ドラッグストア、コンビニ、飲食店等が維持できなくなり、不便さから人口減で町の斜陽化が進む。すでに述べたとおり、西武地区は世帯数が増えている。上橋南手の一角には新設の戸建てやアパートも50世帯を超え新設され、住宅建設も衰えていない。世帯数が増えている今、若い人、子育て主婦に喜ばれ、子供さんが増える環境をみんなして創りたいものだ。