入間市のコロナ感染者状況は10月17日現在、107人で人口146,802に対して0.07%である。埼玉県全体では感染者5181人、人口7,337,330人に対しては0.07%となり、県平均と同等のレベルである。
だが留意すべきは、お隣の所沢市は新宿、池袋と西武線で結ばれ、埼玉とすれば感染者率が0.107%と最も高いことである。3密対策をきちっと実施し、感染者の流入を確実に抑えるべき「警戒地」と言える。
ところで、コロナを警戒しすぎて、自治会や各種サークル活動、演奏会、講演会などの活動が控え過ぎの状況にあると思う。入間市については上記のように感染者は1/1000以下の数値である。発熱者や咳をする人には参加を禁じ、3密を避け、さらにフェースガードの着用を実施すれば、かならず1/1000のリスクをゼロ・リスクに近づけ得るからだ。近隣の人が寄る集会であればあるほど、対応がしやすいはず。ちなみにへースガードはホームセンターでも250円で売られ、ネットでは200円前後で買える。
給付金の状況
入間市のHPによれば、新型コロナの被害に対する1人10万円の給付金の申請開始と給付開始の日程は下記の通りである。
1.オンライン申請
・受付開始日 令和2年5月1日(金曜日)
・給付開始日 令和2年5月14日(木曜日)
・受付開始日 令和2年5月1日(金曜日)
・給付開始日 令和2年5月14日(木曜日)
2.郵送申請
・申請書発送日 令和2年5月22日(金曜日)
・給付開始日 令和2年6月上旬
・申請書発送日 令和2年5月22日(金曜日)
・給付開始日 令和2年6月上旬
(注意)今後の状況により、手続き時期等が変更になる場合があります。
オンライン申請は報道されているように、どこの市町村もマイナンバー制の総合的システムが構築されておらず大混乱。早いはずが多くの場合輸送申請より支給が遅くなると言われている。
郵送申請の方は5月22日発送というが、23日現在届いていない(26日着)。私の知るかぎり、お隣の狭山市、ふじみ野市などはすでに届き、友人2人とも申請書を市役所に送り終えている。全国を眺めると東京の足立、江戸川の2区は既に支給を開始、5月11日から振り込みを始めた足立区は、給付金担当の部署を4月下旬に設置して早期給付の準備に力を入れてきた。同区では申請処理が完了した分から支払いを進めているという。
7日に支給を開始した江戸川区は、給付金を盛り込んだ緊急経済対策の国会論議が進んでいた4月下旬には、オンライン申請に関わるシステムの構築に着手していた。10万円を受け取った区民からは「子どもが多く、あす食べていけるかも不安だったので、早い対応で助かった」と感謝されたという。区の担当者は「感染拡大によって生活に困っている人は多いはず。いち早く支給できるようにしたかった」と話していた・・・とネットに出ている。
入間市の場合、何ごとによらず「平均的レベルならよい」の精神のように思えてならない。この間、コレラへの注意喚起の広報車なども1回も回ってこなかった。ややローカルになればなるほど打撃を受けた零細飲食店も多いし、派遣労働者の方も多い。どこの市役所も日常業務はある。「この日常業務をさて置いて、コロナで苦しむ市民への対応を急ぐ」といた公僕の気概を見せてもらいたいものだ。
追記 6月10日に、ふじみ野市、三芳町の知人は10万円の入金あり。11日に我が家にも振り込み通知あり。川越市の知人も11日に振り込み通知あり。入間市の場合、「6月上旬」の約束は守られたことにはなる。
追記 6月10日に、ふじみ野市、三芳町の知人は10万円の入金あり。11日に我が家にも振り込み通知あり。川越市の知人も11日に振り込み通知あり。入間市の場合、「6月上旬」の約束は守られたことにはなる。
追記 6月19日現在、実給付は全国平均57.9%、東京23区23.6%、大阪府3.1%。
追記 市の広報によれば、受給対象者は66,202世帯で、8月31日の締め切り日までの受付申請者は66,029世帯で、この日までの実支給世帯は65,992世帯。ほぼ完全に受給が済んだことになる。