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2016年1月11日月曜日

加治丘陵の桜山展望台コース

加治丘陵の桜山展望台までのハイキングは、子供さんでも楽々なコース。南と北の2通りのコースがあるが、より楽な南コースだと、仏子駅の南口か北口を出て、丘陵越えの道に出て、武蔵野音大の入り口方面に折れ、音大キャンバスに沿った南側の道を登り、遊歩道の入り口に取り付くまでが20分・・・坂道ばかりで、ここまでがややきつい。ここから遊歩道に入り展望台までは、180cm幅のコンクリートの歩道が完備し、多少のアップダウンがあるくらいで約20分あれば展望台に到着できる。標高は189m。
写真① 南斜面から見上げた桜山展望台

したがって、展望台で一休みしても2時間ほどあれば往復できる。昔、サイクリング道路があったくらいで、遊歩道は自転車でもゆうゆうである。最近訪ねたときも、小学校3~4年の子供さんが4~5人で遊びにきていたし、サイクリング客にも出会った。近隣の夫婦2人とか1人の散歩客にも5分置きぐらいに出合い、「こんいちあ」の挨拶を交わすぐらいで、晴れや曇りでも昼間なら安全である。


写真② ヒノキが道の両側に林立

ヒノキが遊歩道の左右に林立し、時にナラ、クヌギも生えている。案内板によればメジロ、ウグイス、野ウサギ、タヌキにも出会えることも。加治丘陵全体では、ボランティアが14団体が入山し、森林の下草刈りや間伐、山道の整備をしているそうだが、何分にも丘と言え急傾斜なので林地に深いりするのは禁物。ときに「イノシシも出る」とされている。


桜台展望台は4層をなし20mの高さ。南西を向けば集落と茶畑の先に多摩丘陵が望め、南東を向けば都心のビル群が小さいながら遠望できる。展望台を写真に撮るのも楽しい。様々の方角から見ると、やや違った表情でそびえ立つからだ。展望台のすぐ先に神社もある。この先を下る道は急傾斜で5分もすれば上谷ケ貫地区の里に出てしまう。


写真③ (上)南西の狭山丘陵側の眺望
写真④   (下)南東の都心側の眺望


写真③ 都心側の眺望


すぐ先に青梅や入間駅に出るバス道路が走る。この沿道には手前の新久から金子駅にかけ20以上の茶園の座売り店舗がある。新久近くの龍円寺から始まり、豊泉寺、三輪神社、金子神社(山を下り上谷ケ貫のすぐ近く)、白髭神社、高養寺、金子十郎家忠の墓などもある。桜台展望台とこれらの茶園、寺社めぐりを組み合わせれば、充実した散策コースになる。

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