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2018年11月13日火曜日

キバナコスモスが他色を圧倒(入間川河原)―これで良いのか?

 仏子の入間川・・北側(野田側)の元加治寄りの河川敷には、2~3年まえまでは赤、ピンク、紫、白などのコスモスも沢山咲いていました。いまでは黄色のキバナコスマスが90%を占めるほどの勢いです。キバナもあちこちに点在して咲いていたときは、「鮮明な黄色ですばらしいな」と思ったものですが、写真のように黄色一色の川岸になってみると、「この強者よ、もっとおとなしくしてくれ」と言いたくなります。
 
(写真1)多色のコスモスが艶を競う

  コスモスは多色のものが、弱弱しく秋風に揺れている様が美しいさ・・・だと思っています。

  調べて見ると、コスモスの総てがメキシコ原産の外来種だそうですが、従来からあった赤、ピンク、紫、白などは明治20年ころに日本にきたもので、強者の黄色のキバナコスモスは大正年代に渡来したそうです。キバナが最近急激に増えたのはどうしてなのか?不思議でなりません。温暖化に強いためではないでしょうか。今年の極暑で他の色を急激に駆逐したと考えれば筋がとおります。


 (写真2)キバナコスモス一色の入間川の元加治寄り河原

 いずれにしても、ホームセンターには多色のコスモスをミックスした種が売られています。みんなで種を購入し、キバナのシェアーをせいぜい1/3ほどにしたいものです。さもないと風にゆれ、けなげに咲くコスモスの美しさに会えなくなってしまいます。わたしは花壇に多色の種をまきましたが、9月にはいってからで遅すぎ、6~7センチに育った時に台風にやられ壊滅状態になりました。それでも12cmほどになった小さい茎の頂上に紫の花をさかせました。それはそれは可愛いものでした。来年は早く撒き、かならずキバナに負けない多色のコスモス畑にしてみたいのです。

(写真3)2019年秋の私の管理地のコスモス
 
 -どうにか紫、ピンク、白、黄色の4色になりました。黄色については開花後の種の多くを除き、来年は他の3色を80%に! 注:ピンクは薄く、写真では白に見えます。
風に弱くすぐ横倒しになります。ホームセンターで緑に塗られた細い鉄棒を購入し、支柱として幹を支える必要があります。短日性のためか近くに街灯があると夜も明るく、蕾がつかずもちろん花も咲きません・・・要注意です。

2020年9月27日
 昨日会合で中橋寄りの西武公民館に行き、帰りにすぐ前の土手を除き込むと、うれしいことに10m程?も色とりどりのコスモス」が乱舞していました。意外に近くに群生地があり、皆さんも見てください。
(写真4)西武公民館前のコスモス群生地

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