私の管理する3つの花壇では、白→黄色→赤系とチューリップの花が咲き、最後の4月上旬~中旬になって黒紫のゴージャスな花が咲いている。咲く期の差は、あるいは球根の収穫期のずれかもしれないが、品種的な特性のようにも思う。
いずれにしても、花の色とすれば気品に満ちているが、昆虫類に目立たない色。最後に咲き、虫を無理なく招き寄せているようにも思う(とは書いたが、ミツバチは黒いものを狙うと言う)。今年一斉に球根を収穫し来年植え付けたら、正しい結果が分かるかも知れない。
なお、もともと黒紫の品種で八重のものがあり、「ブラックヒーロー」と呼ばれているようだ。是非見たいものだ。
新発見 チューリップに関係した話だが、1球売りの球根には時に花の色をイメージするテープが巻かれている。このテープをはがさず植えるとよい。なぜなら球根が大きくなってもテープはその分伸び、開花後に掘り上げたときにも写真のとおりしっかり巻きついている。ために、翌年植える時に色を考慮することが可能になるからだ。
2024・4・20 今年も黒紫のチューリップは他の色が開花を終えた4月10日過ぎてから最後に咲いた。やはり遅咲きの品種のようである。
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