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2024年11月4日月曜日

ハロインの行列・・・野田に出現!!

 


 11月4日に野田のセブンイレブン前で一休みしていると、天使、花嫁、真魔女、巫女などに扮した娘さんや、カボチャをかぶった子供さんの列。どこか学校でハロインの集会が終わり、それぞれ親と自宅に帰るところかな・・・と思いきに、違った。また10分も経たずに同じ仮想が現れる。同じ道筋を何周のしているようだ。 

「どこかでハロインの集会があったのですか」と聞くと、「いや違います。これがハロインそのものの行進なんです」とのこと。20年以上西武地区に住みながら、毎年やられている風な「野田のハロイン」を知らずに来た。 

詳しく聞いてはいないが、入間にある「NPO法人あそびアートこども劇場入間」が、毎年サポートをして、野田の第2自治会が主催しているイベントのようだ。だからどのコスチュームも洗練され完成され美しい。もっと、仏子駅くらいまで練り歩いてくれれば、西武地区全体のイベントになるのではないか。


2024年11月2日土曜日

西武地区文化祭(第61回)ー多彩な才能が開花

               第61回文化祭

塗り絵のコーナーも

 11月2日(土)、3日(日)―令和6年―4に、第61回「西武地区文化祭」が実施され、茶会も開かれた。地域史から始まり、洋画、日本画、写真、小・中学生の創意工夫・美術作品、書道、木彫、俳句、川柳、七宝焼、生け花と広いレパートリーを網羅し、点数も多く各分野とも才能が開花した感じで、見ごたえありだ。



発明創意工夫作品


(下)日本画の部











2024年10月21日月曜日

西武地区(仏子・野田・新光)の明日を考える

 





 

    

       美しさとにぎわいがあふれた  

   西武地区に!!




1.発展に値する生活エリア

西武地区と言うと、西武線のイメージが強すぎ地域的な誤解を受けやすいが、ここでいう「西武地区」は入間市の大字仏子・野田・新光にまたがる狭い地区・・・少子・高齢化が進み、仏子小学校の西武小学校への統合、野田中の西武中への統合が着々と進み、本ブログでも小中学統合の関係記事2つへのアクセスが計3,300件になり、ブログ中の上位3位に入る。また仏子駅無人化も令和6年4月にすでにスタート(乗降客数は1992年当時18,353人だったが、2,022年は8,963人=69.4%に)。 

少子・高齢化による人口減少で、「縮小(機能の)均衡」の動きが活発化していることは、皆さんも良く知るところ。このままでは縮小・均衡の連鎖が際限なく続いてしまう。どこかで歯止めをかけたいものだが、「市民の力ではどうにもならない」と、思いがちのはず。だが私はそうは思わない。皆が少しづつ労力を出し、若者が楽しく恋愛し、結婚し、子育てに励める環境が整えば、かならず人口増も可能なり信じる。 

その環境とは・・・①アミーゴ、図書館、小中学校を拠店に、若者の交流を促す催しを活発に開かれるよう、交際支援組織を作る、②保育園・幼稚園をサポートできる中高齢主婦の組織を作る、③入間川の河川敷や土手の草刈り、ゴミ拾いなどの支援組織を広げる、④公園や団地、入間川土手などのように、公園や団地においても花一杯運動が展開できる組織を強化する、⑤市にペンキ代やハケ代等を補助させ、公共施設で最も目立つガードレール(通学路優先)を絶えず白く保つ。⑥入間川の桜並木、西武運動場、公園などのベンチを昔のようにきちっと配置し、そのペンキ塗りは市民が協力して行い、市民が交流できる場を充実させる・・・こうした努力をすれば入間川、桜並木、西武運動場、花火大会等もあり、有名な寺社や古い土蔵や煙出し楼等も残る西武地区は、美観と歴史を誇る活気ある地域に近づけると信じる。 

2.ボランティアー少ない労力で大きな満足

私自身はこの7年間ほど、朝の6~8時の早朝に団地内の芝地の草むしり、芝地の造成、小公園の美化、ガードレールの洗浄・塗装を黙々と続けてきた。1時間あれば芝地の草むしり4坪(12,2㎡)、ガードレールなら4枠(7.3m)の作業ができ、少ない時間であっても、大きな満足感を得られるものだ。たとえば、ガードレールの新規塗装などについては、市の予算が全くついていない様子なのだ。・・・別途、老人ホームやデーサービス3ケ所、ごく一部の自治会の歌声の支援も、ギタリストとともにコロナまでに計160回ほど実施(週1回の割合で)。

   小中学校生の毎日の通学路が赤サビだらけでは、頭が晴れない。サクラ堤にある4つのベンチのうち3つはすでに壊れかけている(私が2回塗装)。これでは若者の恋の語らいもできず、ご近所さんとの会話の場もなくなってしまう。 

私の西武生活は20数年だが、生まれてから50年は、東京の杉並区天沼というところに住んでいた。すでに35年以上前であるが、50~60坪の住宅がびっしり張り付き、まとまった緑を求めるとしたら神社の境内や地主さんの屋敷くらい。川魚釣りは1キロも先のすでにどぶ川に近い川でし、泳ごうとおもえば1~2駅先のプール。散歩やジョキングする道などや歴史的建造物は皆無・・・閑静な住宅地で、文化人も多く住んでいたが、西武地区と比べたら「自然や誇れる歴史環境」はゼロ点に近かった・・・マイ・ブログ「杉並区天沼物語―野際陽子さんも住んだ街」あり。 

3.少子化さえ解決できれば発展可能エリア

さて地元「西武地区」の現況を簡単に見ておこう。  令和6年1月1日

地区    人口   世帯 世帯人員 人口と世帯伸び率  キロ㎡密度

入間市計   144,732     68,071     2.1       -4,1% 12.4%         3,240

西武合計  21,136      10,166    2.1        -2.5%   16.7%          4,271  

  仏子      8,165       4,361    1,9      ↑ ーク時2010年対比

  野田    9,490       4,282    2.2                           豊岡 7,259

 新光           3,481       1,523    2.3                  藤沢  7,028

西武地区の人口は、ピーク時の2022年に比しー2.5%。入間市全体のー4.1%より緩やかである。世帯の方は+16.7%とかなりふえている。少子化に歯止めがかかれば人口増加も可能になる。エリアの経済的繁栄は人口・世帯数の絶対値やキロ㎡当りの人口密度に依存する。この人口密度も、入間市のなかでは豊岡や藤岡地区に次いで高い。密度が低ければ購買力が弱く、適正数のスーパー、ドラッグストア、コンビニ、飲食店等が維持できなくなり、不便さから人口減で町の斜陽化が進む。幸い西武地区には中堅スーパー2店、ディスカウントスーパー(Big-A)1店、コンビニ8店、ドラッストアア3店があり、多くの買物に不便がない。ヤオコー寄りに100円ショップ1店があれば、とかファミリーレストランがバーミアン以外にもう1店あればなおよい・・・といったかなり満たされたエリアである。

すに述べたとおり、西武地区は世帯数が増えている。上橋南手の一角には新設の戸建てやアパートも50世帯を超え新設され、住宅建設も衰えていない。世帯数が増えている今、若い人、子育て主婦に喜ばれ、子供さんが増える環境をみんなして創りたいものだ。












































 


2024年10月18日金曜日

「米騒動=令和6年」は農林大臣に責任あり

 


 妻を介護中で、私も食が細く、コメは朝2合も焚けばすんでしまい、買い物の中心では無く、「なくなったので買おう」と馴染のスーパーのコーナーへ。8月のことだが、スーパーの棚に普通米は皆無。やむなく1kgのもち米の袋を買い、すこし水を減らして粘りを減らすことにし1ケ月以上しのいだ。10月中旬に同じスーパーの棚は80%だったり100%だったりで、コメ不足が完全解消していなかかった。全国の世帯に2ケ月にもわったって不足をおこした状況を、「騒動」と言って言いすぎだろうか? 

 もち米の朝~夕食を食べるなどは、過去に一回も経験がない。①令和5年がやや不作だった、②インバウンドで外国人が米を沢山たべた、③東海大地震の予測が出て買いだめに走る地方があった、④令和も猛暑で不作が懸念された・・・と様々な要因がある。 

ここで登場してきたのが「政府・備蓄米」の放出問題だ。備蓄米という字はネット上では多数でてくる。生産者、農協、卸売り業者こぞって、ここぞとばかり「家庭内の備蓄にうちの米を」と宣伝するからだ。 

 問題のあるのは「政府備蓄米」だ。1993年に起きた「平成の米騒動」(記録的な冷夏により米の供給が不足した)が起き、政府は1995年に凶作時の米不足が起きないように、常時100万トンほどを目標にした備蓄を開始。この数字は10年に1度の凶作や不作が2年続いても耐えられる数字である。毎年20万トンほど買い入れはじめた。そして保管期間の5年を過ぎたものは、飲食用の米の流通に影響が出ないよう、「飼料米」や学校給食用などに放出する。 なお備蓄米は、多収穫でコストのやすくあがる飼料米だが、多収のため味が少し落ちる程度と言われる。

今回、この政府備蓄米はまったく活用されず、坂本哲夫農林水産大臣は、「今年の作況悪くない。新米出回る9月中には米不足は解消する」として8月27日に。卸売業者に「小売業に充分米が渡るよう」にと要請したにとどまるのだ。飲食用の米の流通は自然の需給関係に任せ、政府が関与すべきでない・・・との考えもあったようだが、問題は政府の備蓄米制度が極端にお役所しごとに成り下がっていることだ。備蓄米の放出については、「食料・農業・農村政策審議会食糧部会」において、放出の必要性に関し、作柄、在庫量、市場の状況、消費動向、価格及び物価動向等について総合的な観点から議論を行い、これを踏まえて、農林水産大臣が備蓄米の放出等を決定する」となっており、臨機応変に対応する仕組みになっていない。 

今後も不作だけでなく地震、津波、大規模洪水など全国的、地方的な急激なコメの過不足は起きる。緊急時には地方的にも放出が短期に可能にする法律に換えるべきである。そうすれば、「緊急会議が開かれる」というだけでパニックは事前に収まりもする。


2024年8月27日火曜日

ささえあい西武「おげんきかい」―老々介護や独居老人支援

 


 

 

 

 どこの市町村も社会福祉協議会を中心に、「ささえあい」「つながろう」等(助け合い)の諸活動をしている。入間市西武地区包括支援センターやっている「ささえあい おげんきかい」は、他より一歩進んだものと言える。類似の例は「ふじみ野市」くらいしか見当たらない。



 つまり、各種の家事を①支援して欲しい人と、②支援する会員を募集し、両者を仲介し、支え合いの実をあげているのだ。年寄や出産、育児でいそがしい主婦のため、作業時間30分で300円、1時間600円というボランティア的と言ってよい安い料金でサービスを提供する(支援者は60才越えの比較的年配の方が多くなる)。独居老人や、老々介護で疲れはている人にとって朗報である。

支援する作業の内容は、次のとおり。

家庭内支援・・・屋内清掃(風呂、台所他)、室内整理(家具、衣類、本他)、家具の移動。 簡単な料理、洗濯、ゴミ出し。 電球の取り換え他。

 屋外支援・・・草取り、芝刈り、低木や垣根の枝切、軒下整理他。

 買い物支援・・・買物同行、買い物代行、買い物注文他。

 通院支援・・・通院同行、薬受領、受診予約他。

 訪問支援・・・話し相手、外出同行、見守り、散髪他。 

 現在、支援を提供する会員は130人、一方支援を受ける利用会員は59人、このほか支援を支える寄付をする賛助会員が21人(個人72口、団体10口)。会費は提供する側、受ける側に限らず、年500円。賛助会員は1口500円以上。 

現在、西武は1~10地区に分かれているが、各地区に2~8人の世話人を置き、そのうち1名を世話人チーフとし、自治会長が推薦。チーフは支援依頼に対して、活動の可否の下見をし、必要者数や活動日を調整する。

 西武地区多くの方が、支援会員や賛助会員、さらに利用員が増え「おげんきかい」の運動が盛り上がれば、地域の活性化つながるのではないか。

2024年8月23日金曜日

コバエがホイホイは驚きの捕虫力―1夜で200匹

 



 

 

 
 老々介護の介護するがわだか、疲れて食器洗いもせずに寝ることもあり、コバエの類が目の前を3、4匹も横切ることも多い。介護生活丸2年半ほど、一度の食中毒もないが、あまりにもコバイが多くいずれ食中毒もおこしかねない。スーパーで適当な殺虫剤を探した・・・これまではスプレー式オンリーである。見つけたのがアース製薬の「コバエ、ホイホイ!」である。
 

 コバエトイッテモショウジョウハエ類、ノミバエ類が入り、台所や生ごみの容器近くに置く品。底の容器と虫を吸い寄せる穴のあいた三角帽子状からなり、上下合わせると写真のとおりタマネギ状。 

 底の部分に四角形のゼリー状のものが多数はいっていて、このゼリーはコバエが好きな赤色の色素や紹興酒、黒酢、魚介類の成分を含み、コバエを引き寄せる。三角帽子に空けられた長い窓から容器にはいり、好みのスロープを伝わってゼリーに誘導され、セリーに含まれる殺虫成分を食べコロリとなる。死んだ虫はやがて白く溶けてしまい、次々と新顔のコバエがやってくる。一式税込み約500円だが約1ケ月有効という。

 


 我が家では、最初流しのはずれの汚物ろ過容器の近くに置いた。翌朝100匹以上の死骸を見て成果にビックリ。食事をするリビングのテーブルの上にも、いつも4~5匹も飛んでいる始末。こちらにも1個必要と、さらに1個買い午後9時に設置、翌朝9時に蓋を取ってみると、一晩で約200匹ものコバエが憤死していたのにビックリ。どの窓も網戸になっており、外から侵入したとは思えない。 

食器あらいを翌朝に持ち越したりしてコバエが繁殖しやすい様子・・・室内の清掃にも留意しないと、コバエの繁殖に負けてしまいそうだ。それにしても、コバエがホイホイの威力はたいしたものだ。

2024年8月14日水曜日

マンションの大規模修繕の積立金問題ー資産向上

 








どこのマンションも、おそらく大規模修繕積立金を値上げするか否かで、頭を抱えているはず。確かに積立金の増額は、そこで生活する限り負担増。だが、耐震建築で作られた高層のばあい80年住宅、100年住宅とも言われ、水漏れの無いよう防水につとめ、新規塗装もし、水道や下水の漏れも防ぎ、かつモダンな、あるいは斬新な色に外装をすると、資産価値が高まり、「びっくりする値で売ること」も起きている。600~1,000万円の入間市周辺の売りマンション物件は、立派な退職金をもらう人にとれば、「戸締りが簡単で安全度が高く、老後の2人住まい等にもってこい」となる。ために、人気が出ているようだ。たとえば24年も前に買ったのに、値下がり幅は「わずか9%なのである・・・信じられない話が次々起きている。いま築43年で80年住宅とすれば、まだ37年も住めるので、子供世代も住み続けられる・・・これも大規模修繕が継続し行われてきたからである。

下記は最近インターネット上に掲載された大規模修繕の記事そのもので、私の自身の原稿ではない。貴重なデーターなので。是非参考にして欲しい。

マンションの大規模修繕工事などのために、区分所有者らが負担する修繕積立金について、長期修繕計画で必要と定めた積立額に対し、実際の額が「不足している」と答えた管理組合が計36・6%に上ったことが、国土交通省の調査で分かった。新築分譲時に低く設定した積立金を、計画通り増額できていないことが背景にあるとみられる。(斉藤正志)

 修繕積立金が不足したままでは、12~15年程度の周期で行う大規模修繕工事が計画通りにできず、大幅な値上げが必要になる可能性がある。

 国交省が5年に1回、実施する「マンション総合調査」は、2023年10月~24年1月に全国約4300の管理組合を対象とした。

 長期修繕計画に対する実際の積立額との差は、20%超の不足が計11・7%となり、80%超は計5・0%に上った。10%超~20%が3・7%、5%超~10%が2・9%、5%以下が18・3%だった。

 計画的な増額が難しい理由の一つには、その積み立て方式がある。

 同調査によると、47・1%の管理組合が新築分譲当初は修繕積立金を低く抑え、段階的に値上げする「段階増額積み立て方式」を採用していた。将来の修繕に必要な額を見据え、均等に案分して負担する「均等積み立て方式」は40・5%だった。

 国交省は、安定的な積み立てのためには、均等積み立て方式が望ましいとするが、現状は段階増額積み立て方式を採用する管理組合が多い。マンションの開発業者が買い手側の負担を軽く見せるため、分譲当初から同方式を設定しているケースがあるとみられる。

 同方式を用いる管理組合の59・4%は「計画通りの額まで増額できた」と答えた。一方で、26・4%は「引き上げはできたが計画通りの額までは増額できなかった」、7・8%は「増額を検討したことも実施もしたこともない」、3・6%は「増額したかったができなかった」とした。

 修繕積立金の引き上げは、管理組合の総会で過半数の賛成を得る必要がある。合意形成がうまくいかず、長期修繕計画で見積もった通りに増額できないケースがある。

 一方、修繕工事費は高騰している。22年2月からのウクライナ戦争に端を発した円安により、輸入に頼っていた資材価格が上がっている上、24年4月からの建設業の残業規制で人件費が高くなっているためだ。

 国交省によると、22年末時点のマンションの総戸数は約694万3千戸。うち築40年以上は約125万7千戸で、42年末には3・5倍の約445万戸まで増えるとしている。

 マンションの老朽化が社会問題化しつつあるが、同調査では、老朽化対策について「議論したことがない」と答えた管理組合が66・1%に上り、「ある」は25・8%にとどまった。