繊細なハーモニーと若々しさ
ギターを弾く友人に誘われ6月5日(日)の14時から地元アミーゴのホールで開かれた上記「白月」の公演を聞きに行った。
白月のメンバー5人は、堀越進さん、杉貞人さん、小槻章光さん、吉冨達也さん、新井進さん。だれがテンール、バリトン、バスかもわからない始末だ。指揮者の小津準策さんは国立音大声楽科を出られ、桐朋学園大で指揮も学んだ方。少なくとも2010年から6年も練習を積んできており、レベルの高い合唱グループである。無料で聞かせていただくには申し訳ないくらい、繊細で美しいハモ二―だった。欲を言えば、さらに大胆で伸び伸びしたものであっても良いのでは。
驚くのは5人の年齢が70~90才で、平均年齢80.8才ということ。黒いワイシャツに黒のズボンの立ち姿は、若々しさに満ち、「やはり歌は脳や体を刺激し、若さを保つのに効果的」とアッピールしてくれたことだ。
曲は5人の方が青春時代に歌いこんだ、バイカル湖のほとり、黒い瞳、カチューシャ、菩提樹、野ばら、想い出のワルツ、比較的新しい「翼をください」「昴」など20曲ほど。作曲年代は1823~1980年の作品だ。
月2回、第2・4火曜にアミーゴで練習をしており、団員の加入を募っている。事務局電話:新井090-5550-0553、杉090-2219-7696
(平成28年6月記)
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