仏子駅のプラットホームかたも本殿が見え、駅からわずは2分・・・サクラやイチョウの大木があり、春にはサクラの花びらが舞い、秋にはギンナンの雨が降る。いずれにせよ、緑陰に取り巻かれた落ちついた神社である。
仏子の村社として6社あったものが、明治5年に諏訪山に合祀されたものが、さらに明治37年になって現在地に移転、明治41年10月に社殿が建立された。このとおりで、間違いなく仏子地区の鎮守様である。祀られいるのはスサノウノミコト。スサノウは月、太陽、金星を一体化した「金精神」というが、どういうご利益に結びつくのかは、勉強不足でよく分からない。
拝殿と本殿の2つからなり、前者は入母屋造りの重厚なものだ。本殿は切妻作り。後者は立派な板塀で囲まれ一体化されている。隣の敷地の西側から見れば様子が分かりやすい。これらは大正9・10年に改築され現在に至る。
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