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2017年10月29日日曜日

「狭山中央病院」ー中病院だが総力看護に好感

 今年(2017)8月のこと・・・微熱が15日ほど続き食欲不振で栄養失調のため立てなくなり、救急車で搬送され16日間お世話になったのが狭山中央病院(狭山市富士見2-19-35)。肝臓裏側に出来たウミの溜まる病巣を発見してくれ、内視鏡手術で除去、その後5日ほどで退院できた。一年前に別の大病院で某手術をしたが、その後手術に近い部位がチクチク痛んでいた。その大病院で2ケ月前に検査してもらったが原因が特定できなかった。病巣を発見・摘出してくれ、感謝感激である。

それだけ優れた技術を持った先生がいたから。この狭山中央病院は病床数111床の中規模の総合病院。だが、これまでの入院した病院にない素晴らしさがある。普通担当の看護婦1~2人が各病室を担当するばあいが多い。ところがここでは「総力看護」とも言うべき体制で臨んでいる。

つまり患者別の縦割りの担当でなく、各患者の時間別のニーズに対し、看護師、看護師助手、各種ヘルパー、掃除担当等の10人ぐらいが、とかえひっかえ病室に来て各患者をサポートする。私の例で言えば検温、血糖値調査、点滴+抗生物質投与、食事やほうじ茶の配布、下着の取り換え、体を拭くおしぼりの配布、ベットメーキング、床周りの清掃・・・ 

時間帯に応じ、個別の患者に対してすべき作業が分かっていて、空白を複数の担当者の誰かが埋めていく。左右の連絡が良いのに驚く。必要があれば、ベット上で入浴や指圧もしてもらえるようでもある。

時間帯に応じ一斉に看護し、休憩の時間を設けているようで、静まり返る時間帯もある。このときはナースコールを押せば、ちゃんと看護士さんが来てくれ、ニーズを解決してくれる。

16日間の入院であったが、最後の日の朝食は重箱入り弁当で、蓋に「退院おめでとうございます」と書いた用紙が添えられていた。心温まる対応だ。設備がやや古くなっているとか、病室の床数がやや多いなどの面があるが、「総力看護」の気構えに好感が持てる病院に違いない。

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