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2022年9月23日金曜日

宅配クック1・2・3の弁当は安否確認の役割も

 

 写真:左上下段は「おかゆ」と「やわらか食」。右上下段は普通食 
 私の場合、妻が病気になり2人の食事をどうするか・・・がスタートだが、現在毎日宅配してくれる「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」の弁当を夕食のみ取っている。台所にほとんど立たなかった私が頑張って3食つくるのには、明らかに限界がある。宅配クックであれば、栄養バランスを加味したおかずが5品ついている。ごはんもおかゆが選択でき、おかずもすべてすりつぶしたものをゼリー等で固めたもの。妻は「柔らかくてうまい」とおかずだけ先にぺろりと平らげ、そのあとおかゆにノリの佃煮や振りかけを乗せてたべる・・・やや変則的だが完食を続けている。 

「老々介護では親父まで倒れてしまう」と考えた息子から(海外に居住)からのプレセントなのだ。 

 「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」は、日本全体に約350店舗ある宅配弁当のフランチャイズである。運営主体は株シニアライフクリエイトというところ。高齢者がターゲットであり、普通食ももちろんあるが、柔らかい食事、消化の良い食事、健康・ボリューム食、カロリー・塩分控えめ食、蛋白・塩分調整色、透析食・・・と高齢者の多様なニーズにこたえる体制にある。このため1食の米飯つきセットは540~820円と差がある。私が前者、妻が後者の値のものを毎日取っている。1ケ月取れば1食2人分の税込で、4万3千円ほどになる。 

お値段が張るが、健康を犠牲にできない。しかも「毎日必ず声をかけ、手渡しする」=「安否確認」が約束され、息子も安心できるという点は、高く評価されてよいのではない。我が家では毎日ぶれることなく15時前後に来てくれ、安定した確実性のある体制だ。

 

 前日に申し込めば、翌日の昼食、夕食を1食であってもとどけてくれるが、原則的に1週間、1ケ月という供給期限がある。ともあれ、高齢の夫婦、高齢の単身者、高齢で病気を持つ人は、このシステムの利用を検討してよいのではないか。

 

入間市の事業所は久保稲荷4-13-1にあり、電話は04-2964-0225である。

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