バックの線は、床材の四角のマス目。
美観派で、汚れやサビの吹き出たものを白ペンキ等で塗るのが大好き。しかし、塗料の種類やハケやローラーといった塗装道具の選択、養生テープの利用によるはみ出しの防止等に留意しないと失敗してしまう。
自宅で目立つのは玄関や浴室。客を迎える玄関も20年も使うと床材に細かい傷がつき、汚れが密着して洗っても取れない。塗料には油性、水性ともう一つシリコン系がある。玄関は靴の裏に金具の付いたものも時にあり、細かいスリ傷がついている。これに油性や水性のペンキを塗ってみても、一時はきれいでもすぐ傷がついたり、はがれてしまい、うっかりすると塗装前より汚くなる。
ところが、「油性 シリコーン ラッカースプレー」を使い(1本420ml、税前約900円)、吹き付ければ30分後には表面がテカテカに輝く美しい床が仕上がる。我が家のばあい、塗装してすでに10日以上たつが、汚れがついても雑巾掛けすれば、無傷のピカピカなのである。シリコーンで表面が強力に保護されているからだ。
風呂場も垢やカビで黒く汚れたタイルを隠すため、再三、油性・水性のペンキを塗ってきた。これは剥がれたり、汚れたりのくり返しで、美観や衛生感にほど遠い。いったん全部ヘラではがし、シリコーン・ラッカースプレイで塗り直せばやはりピカピカになる。
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