top画像

top画像

解説

解説

ラベル2

ブログ アーカイブ

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

2020年12月30日水曜日

ビバホーム飯能内の100均一べーカリー

  

   みなさんは新光の先にあるホームセンターのビバホーム(飯能市芦刈場字中原446)を知っていますか。カインズより一回り大きく、フードコートもある。このフードコートの端にあるのが「ブーランシェベーク」で、「すべて手作り。100種のパンの店」が売りである。売り場は28平方メートル(3.5×2間の7坪)ほどで、これとは別に製造場があり、すこぶるコンパクトで、コの字を一回りすれば、買い物完了。

 







写真 右は人気のカレーパンと
     ウイナースペシャル
   下 アンパン2種とウイナー
     スペシャル






と言ってもサンドイッチなど、どうしても100円を超える品もごく一部ある。最大の人気はカレーパンやウインナーを巻いたウイナースペシャルのようでレジ前の1等地に置かれている。粒あんや漉し餡のアンパンももちろん100円。すぐ外には飲食部のテーブルもあるから、即座にたべることもでき、すこぶるコンビニエンスである。

 

2020年12月1日火曜日

コロナ自殺者急増はすでにコロナ死者数を超す!

  コロナの被害は恐ろしい。コロナによる病死もさることながら、経済的影響で自殺者が今後ますます増える傾向にあるからだ。

 厚生労働者の自殺者統計結果の令和1年と2年を比較したものが表1と表2である。令和2年については10月までしか統計はないが、7~10月の増加傾向を直線で推定し、おおよその数値を推定しておいた。 

 自殺者は平成21年に年34,427人とピークを経験し、その後3年ほど横ばいに推移したあと、順次低下傾向をとり、令和1年には表1のとうり19,959人まで下がり、令和2年も6月までは減少をたどった。いずれにしろ、自殺は減少傾向にあったものが、急に令和2年7月から増加に転じたのだから、増加分は総て新型コロナがなんらかの原因とみて良い。

 表―1 年自殺者実数の令和1・2年比較

令和1年

令和2年

/1年%

実数差

,678

1,680

100.1

2

1,611

1,450

90.0

-161

1,841

1,748

94.9

-93

1,800

1,495

83.1

-305

1,840

1,575

85.6

-265

1,631

1,561

95.7

-70

1,780

1,840

103.4

60

1,577

1,889

119.8

312

1,645

1,828

111.1

183

10

1,510

2,153

142.6

643

11

1,574

 

推定

708

12

1,472

 

推定

862

合計

19,959

17,219

 

 

 

表―2 自殺者の男女比―令和2

男子

女子

男子%

女子%

1,185

495

70.5

29.5

1,025

425

70.7

29.3

1,242

506

71.1

28.9

1,055

440

70.6

29.4

1,082

493

68.7

31.3

1,052

509

67.4

32.6

1,181

659

64.2

35.8

1,229

660

65.1

34.9

1,188

640

65.0

35.0

10

1,302

851

60.5

39.5

11

 

 

 

 

12

 

 

 

 

合計

11,541

5,678

67.0

33.0

  コロナによる経営や家計の破壊は、医療関係者はもちろん三蜜対策を通じ、飲食業、イベント業、観光業、輸送業・・・と広範囲にわたり、景気の落ち込みを通じ失業者を生み、結局のところ全業種に及ぶ。自殺者は1~6月はまだ減少傾向にあるものが、7月以降増加に転じている。2月にコロナが発生し、一律1世帯10万円の給付金や、事業所への休業補償金、コロナ融資などで持ちこたえたものの、7月以降は経営や家庭の崩壊が明白になり、自殺者の急増になったと見る。

 11月や12月は7~10月の傾向値の推定だが、令和2年7~12月の自殺者の前年対比の増加は2,768人ほどになる。これは11月29日現在のコロナ死者の2,109人の1.31倍である。だがこの計算は間違いである。1~6月で、自殺者は892人減っており、7~12月にも本来なら892人が減っていたところが、推定2,768人が増えたのであれば、両者をプラスした3,660人がコロナによる自殺者の増加という見方が正しい。コロナで精神的・経済的に力尽き命を絶った人が、コロナ死者の1.7倍になろうとしている。ことは深刻でコロナ抑制策と経済対策の両立が必須なのである。

なお自殺者の性別について見ると、令和1年には男女比が69.8%:30.2%だったものが、コロナの影響が出始めた令和2年7~10月では63.7%:36.3%となり、女子の比率が6%アップしており、母子家庭のパート雇用など経済的に厳しい女性の立場が、男性より早く自殺に追い込まれていると言えそうだ。


2020年10月6日火曜日

1戸建てかマンションかの選択(入間発)?世帯人員による!

 私はつい最近まで、アルバイトのため25km先のふじみ野市や三芳町方面まで自動車で走っていたが、戸建て住宅ブームは相変わらずだ。次々と空き地に5~6戸の「建築条件付き住宅」が建っていく。片や総務庁の2018年10月の統計によれば空き家が全国平均13.6%もあるという。山梨では21.3%、和歌山では20.3%、そして東京10.6%、埼玉は10位の10.2%・・・埼玉でも約10軒に1軒は空き家なのである。大昔、出販社に務めていたころの後輩は、お父さん、お母さんの実家の建物を相続し、自分たちが建てた家と合わせ3軒の家を持ち、2軒を空き家のままにしている。空き家2軒の固定資産税を払う必要も続く。 

 確かに、1軒屋で子供とともに伸び伸び暮らしたいのは多くの人の夢である。しかし空き家の増加を考えると、必ずしも合理的な発想とはいえない。少子高齢化で、子供さんが独立し、ないしは親御さんが亡くなったばあい、夫婦2人になり、最後は1人になる可能性は高いのだ。 

 私も3軒の戸建てを梯子し、いまは分譲マンションの住人だが、夫婦2人の場合、マンションの方が人の目も多く、かつ鍵一つで外出ができ防犯上安全だ。団地型のマンションであれば、木々の緑も多く、スーパーや商店、散歩する公園等の景観エリアも近くにあり、さらに言えばプライバシーも守りやすいのだ。このことについては後で詳しくふれたい。 

 私の戸建て時と今の世帯人員と間取りを簡単に紹介すると・・・

   東京都杉並区時代 間取り 6K 家族人員 母、子2人、夫婦 計5人

            (絶えず下宿人を置いていたので実質  6人)

   小金井市        4LK      同上        5人

   佐倉市         4LK    母(すぐ死亡)、夫婦 3→2人

   入間市(分譲団地)   3LK                       夫婦   2人

 杉並は親の遺産だが、50年住み老朽化が激しく、建売りの小金井市に移り、バブル期で値上がりし、丸3年で手放し借金を返し佐倉市に移った。が、小金井から移る少し前に娘は結婚、息子は独立しアパートへ移り、一気に世帯人員は3人に。当時は私も1戸建てにあこがれを持っていたため、探しに探し比較的安い千葉県の佐倉市にリビングが吹き抜けの注文住宅を建てた。ところが母が越して数か月後に亡くなっり、4LKに2人である。2部屋分は完全に余ってしまう。当初1年は妻も都内に働きに出ていた。私も車で出歩くのが商売である。夫婦2人が出れば、昼間は丸々空き家同然。前と左右に住宅があるが、隙だらけで「泥棒さん来てください」と言う状態だ。幸い13年ほど住んだ間、盗難はなかったが物騒このうえなかった。 

そして駅からバスで15分ほど。このバスは1日に6本程度で、近くにスーパーがなく、妻が11時にバスで買い物に出ると、1時半くらいにしか家に戻れない。コンサルタントと言う自由業の私は、夜は自宅で仕事をするが、昼はリサーチのため自動車で千葉、東京、埼玉、神奈川、群馬などを飛び回っていた。そして調査報告書を徹夜で仕上げ、依頼先の会社(実は生協)の役員会の始まる9時には都内や浦和まで行かねばならず、6時半の始発バスのある別の集落のバス停に行かねばならない。実に苦労したものである。自動車は渋滞もあり不確定。会議のばあいはバスー電車を選んだからだ。 

 いま戸建ての新築現場に出会うと、すぐ気になるのは、①駅まで出る交通手段があるのか、②近くにスーパー等の買い物先があるか、②子供の通う小中学校があるか、子供の遊び場があるか等・・・である。そして、たいがいはノーの地帯だということだ。関東一円を250回くらいリサーチで見て回ったから(全国では350地区)、「鋭い立地判定」ができるのだ。 

 1戸建てにあこがれるのはいいが、まず居住人数のことを考える必要があり、次に通勤、通学、買い物の利便、犯罪からの防備・・・まで考えないと、貴重な投資の1/2、1/3という無駄が生じることを考える必要がある。平均的に見て男女25~30歳で結婚し、85~90才まで生きるとし、夫婦生活60年のうち子育てに要するのが平均30年ほどではないか。半分の30年は夫婦2人の生活である。とすると、子育て中は1戸建てに住むとして(それも10戸に1戸ある安い空き家を買い、リホームして住み)、子育てが終われば便利な分譲マンションに住む・・・という選択肢もあるのではないか。老後の貯蓄も増える。

  私はすでに分譲団地型マンション(余裕のある人は場合により賃貸マンションでも良い)に住んで18年になる。選択に当たっては駅やバス停が10分以内の距離にあるか(不動産の距離表現は80mを1分としている)の吟味が必要だ。団地の規模は大きいにこさない。地元の消費規模が大きいと、必ず近くにスーパーやドラッグストア、コンビニ、複数の小規模病院などもあるものだ。管理組合、自治会等も人財が多数いるために健全に運営されている。サークル等も多く、趣味を深めることもできる。また複数の公園や遊具場があり、お孫さんが来ても遊ばせることが楽にできる。

  人の目も多いいので、鍵一つ掛ければ、安心して出かけられる。近所が多く交際が大変と思われがちだが、一戸建てだと垣根越しにお隣さんと顔を合わす。挨拶だけでなく時には会話も必要になる。マンションだとお隣さんであっても1週に1度も顔を合わせない。通勤や買い物時間が微妙にずれるからだ。私はボランティアで朝6時半から7時半にかけて芝生の草抜きや花壇の花の手入を週5日ほどしているが、この時間帯に会う人は500世帯強であっても5人といない。団地からの出口が数か所あるせいもあるが、高齢化で勤めにでる人も大幅に減っているためだ。このため、人間関係が薄すぎて、震災や火災時に足並みがそろった行動ができないのでは、と逆に心配になるほどだ。

  ところで、2人で3LKであれば十分かというと、息子たち夫婦が泊まりで来たときは困る。リビングを除きあとは6畳、6畳、3畳だけだ。6畳1間は私の書斎、3畳は衣類の納戸にしており、残るは寝室に充てている6畳で、ここに息子夫婦(海外に居住)が泊まると、私と妻は書架や机のある書斎の6畳の谷間みたいなところで寝ることになる。ダイニングの6畳は食材、食器と出来上がりの料理の仮置き場で、食事はテレビを見つつリビングでしているからである。しかし年に1週間程度のことに「もう1部屋」というのはもったえない。2人であれば3LDKで十分である。 

 ともあれ2人であれば、分譲マンション(賃貸でもよい)でも、不便な1戸建てよりも快適に暮らせる・・・と申し上げておきたい。本建築であれば、大規模修繕を繰り換えせば「100年住宅」と言われる時代だ。割引して「80年住宅」としても、我がマンションの場合あと40年ほど保ち、10年後に夫婦が仮に死んだとして、娘夫婦が来ても30年も住める。鉄筋のマンションは「親子2代の活用」も効くラッキーな住宅である。木造の戸建て住宅なら持って50年が限度で、建て替えにまた1,500~2,000万円もかかることも重要なことである。ただし高齢になってマンションに住むばあい、5層以下のマンションではエレベーターがない場合が多いので、3階以下の物件を選ぶべきである。

 

2020年9月29日火曜日

コスモス(キバナでない)の群舞は西武公民館前

  かつて元加治寄りの河川敷のグランドはずれには、赤、紫、ピンク、ホワイトなどのコスモスが多数咲いていたものだ。今は強いキバナコスモス一色になり。これも19号台風で流されてしまった。

 キバナコスモスは極暑にも、多雨にも、虫にも強いようで、いたるところで散見できる。多色のコスモスは、弱弱しい茎、葉をし、風には互いに支え合って生きている。可憐な弱弱しさが「たまらない魅力」とさえ言える。9月26日に西武公民館の某集会に行き、帰りに土手を除き込むと、可憐派のコスモスが土手の傾斜面に群生しているのに驚いた。「こんな近くに群生地があったか」と喜びもした。 








残念なことにピンクや白中心で、濃いい赤や紫があるか無いか?と言ったところ。だが奥行2m×幅20mほどの群生地・・・貴重な存在である。ぜひ、多色になるように努力し、群生地が2倍、3倍にもなってほしいものだ。私の実験地でも多色の種を蒔いても、紫の花は皆無であり、咲きにくいようである。

2020年8月30日日曜日

ブラックバス幼魚が22%(入間川元加治寄り)


 すでに80才を越えているが、子供仕様のちゃちな釣り具で、入間川支流の成木川で1人ハヤ釣りばかりしている。今年(令和2年)は1度出掛けたら、台風19号の影響で、成木川は土砂が上流から大量に運ばれ、ハヤが群泳する小さな滝つぼ状のところが、すべて平らになっていた。
 
   当分、昔の姿には戻らないだろうと、10年ぶりかで入間川の仏子・野田地区で昔ハヤばかり釣れた、上橋寄りの石堤からしぶきを上げ落下する下の滝つぼ状のところで、8月末に2度ハヤ釣りをした。この位置から200mも離れればオイカワとコイの生息域で、ハヤはまったく釣れなくなる。仏子・野田地区でも以上のとおりオイカワとハヤの住み分けがされている。川が浅くて水温が高いか、深場もあり流れが速く水温が高いかの差だと思う。
写真:ブラックバスの稚魚

 今回は各2~3時間の短時間の釣りだが、1回目の1投めに来たのは強い引きのブラックバスだった。2時間後の成果はいずれも6~10センチ以下の稚魚ばかりで、ハヤ7尾、ブラックバス2尾。2回目も稚魚ばかりでハヤ10尾、ブラックバス3尾だった。ブラックバスはまったく想定外で10年前にはお目にかかっていない。合計すると22尾中5尾がブラックバスで、その割合は22.7%になる。

   下流の中橋にかけてフライ・フィシングする人がアユ釣りの人の4~5倍に増えているように思う。下流部で川の中を覗くと無数のオイカワの群れの中を時たまコイが横切り、かなり頻度は少ないがブラックバスの20~30センチが横切る。尾びれの根元に黒い縦じまがあり、寸詰まりのような体形が目印になる。オイカワ対比の22.7%までは増えていないが、5%ぐらいまで増えているかもしれない。

このため、2005年6月に「外来生物法」により、ブラックバスのうちオオグチバス、コグチバスの輸入、飼養、運搬、移植を原則禁止にした。だが、「在来生物の影響は軽微」「影響はない」などの反論もあり、一方でブラックバスの釣りを好む人たちにより、無断運搬、放流が進んでいるのが現状である。入間川のブラックバスもこの流れのなかで急増しているわけだが、バス以外にもアユやハヤ、オイカワの在来魚を減らす圧力は、鳥のウ(アユを食う)、魚のコイ(ハヤやオイカワの産卵したタマゴを吸いつくす。入間川で釣る人がが皆無に近く、コイは増えすぎている)も関係しいる。

入間漁協組合もありアユ、雑魚の入漁券、おとりアユの販売などをしているが、想像だが農業者の片手間仕事で収入も少なく、釣り人全員から入漁料を徴収することもままならず、ましてや生息する魚をコントロール作業(ブラックバスの駆除等)まで到底手が回らないはずである。とするなら、むしろ現在の漁業者と言われる人、アユやイワナ、ヤマメ、ブラックバス、雑魚等の釣り人、入間川の環境問題に熱心な人・・・などが集まり協議団体を作り、この議論を通じ、ブラックバスの釣りや放流、移動のルールを作り、入漁料の集金もきちんとしバス釣りを公認していくことが必要なのではないか。現在、力を失ってきた漁業組合中心の管理では、ブラックバスをどんなに規制しても、実行が伴わないように思う。

2023年5月13日と22日
久しぶりに野田側の上橋寄りでハヤつりをしたが、魚影はゼロで坊主に終わった。成木川に1週間前にハヤ釣りに行ったときは、わんさか魚影に出会ったのに(実際は深場が減り、釣れたのは18cm級のハヤ1尾)、入間川仏子・野田地区は魚影ゼロ・・・理解できない。途中、雨がありプランクトンやコケが流てしまったためか。22日も魚影ゼロで坊主。一部、上橋近くで土嚢をたくさん積み工事をしており、ハヤが産卵する川底のくぼ地が埋まってしまい、産卵できなくなったのでは。ブラックバスも住処を失ったのではないかと危惧している。7月下旬・・・ミミズでハヤ釣りをしていて20cmのブラックバス1尾のみ。赤い練り餌でもハヤなし。他の人も釣れていない様子。釣れない川になってしまったように思う。

上橋下の堰ていについて初めて知ったのだが、堰てい下は3メートル幅の平らなコンクリート。水深は5センチほどで長靴さえはいていれば、野田側から仏子側に歩いて楽に渡れることを知った。仏子側の堰てい脇に深場があり、ここで前年ハヤとブラックバスを釣ったのだが、今回この深場がなくなり、せいぜい30cmの深さ。深場のハヤ・ブラックバス狙いは「もう、当分ダメ」との感想でガッカリである。