top画像

top画像

解説

解説

ラベル2

ブログ アーカイブ

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

2017年1月20日金曜日

垣根に適したサンゴジュとその手入れ

1.サンゴジュとは
 別名: アワブキ
 分類: スイカズラ科ガマズミ属 常緑亜高木
 原産地:日本、台湾、済州島
 樹高: 3~6m
 環境: 日当たり良く、風通しの良いところ「すす病」にならない。
   性質: 耐寒性  土質選ばず  移植は容易で、挿し木でも増やせる。
  防火・防風のため、建物の周囲に植えられることが多い。
  サンゴジュは虫害を受けやすい。激発する虫害に、サンゴジュハムシがある。

 2.大切な虫害対策
     病虫害:サンゴジュによく見られる病虫害は・・・
  ペスタロチアン病       サンゴジュニセスガ
  サンゴジュハムシ       クワゴマダラヒトリ
  フジツボカイガラムシ(白色)

   サンゴジュハムシ  秋季、枝上に越冬卵を産みつけ、早春にふ化した幼虫が新芽を食べ始める。 5月ごろ土中に潜って蛹化し、6月に羽化した成虫もまた葉を食べる。しばしば激発し、葉の大半を失い、食害を受けた葉は褐色になる。このため幼虫、成虫の時期に専門家の意見も聞き農薬で退治する。 さもないと、全体が行く行く枯死することもある。
              サンゴジュハムシの特徴;色は灰褐色(成虫) 成虫長さ5~6mm 幅約3~4mm。

   フジツボカイガラムシ  多数のカイガラムシが幹に付着し、枯死に至ることもある。
             白色 長さ8~10mm 幅3~5mm。(参考図書「緑化樹木辞典」よりー姫野)

2017年1月17日火曜日

植物の好ましい土と団粒構造

 仏子地区においても、多くの方が農園や花壇を手掛けている。こうした方々と一緒に、緑豊かで、自家製の野菜や果物、花、植木等を育てるための分りやすい管理法や、このための基本的な知識を提供するのが、本欄の役目と考えている。投稿も大歓迎である(責任者・入間リバーサイド 姫野)


第1回講座 植物に好ましい土


1.良い土の条件
 ①水はけがよいこと、②通気性が良いこと、③保水性がよいこと、④肥料分に富む。⑤病原菌や害虫が少ないこと・・・です。また多くのばあい、植物は⑥土壌の酸度=PHは5.5~6.5度が良いとされている。

2.団粒構造
 植物が全く生えていない土壌を見慣れているはず。こうした土地は、これまで耕作されたことがないか、人の足や車のタイヤで踏み固まっている土地だ。水はけが悪く、通気性も保水性もない。草などが生えていれば、自然の循環で植物の根が伸び土を耕し、植物が枯れて肥料代わりにもなり、土壌中の微生物やミミズなども繁殖し、さらに土が耕され、肥沃な水はけのよい土壌になる。 庭地の環境においても、サラサラの土地では土壌に保水力がないので土が流され、樹木の生育も悪くなる。

 団粒構造という言葉がある。腐食した植物や微生物の死骸が粘液となり、土壌の粒を引き寄せ団子状になり、土の粒と粒が団子状にくっついた構造のこと。隙間が多く水はけと通気性が良い。

 多くの農家の方は、この団粒構造の土作りに励んでいる。隙間が多いため自然と通気性、保水性が高まり、栄養素も豊富な土壌なので作物はよく育つ。これが、「有機農法」と呼ばれるものの基本でもある。

3.エコファーマーの農産物
逆に化学肥料や化学農薬のみに頼れば、微生物の繁殖が抑えられ、団粒構造は壊され、植物は育ちにくくなる。食の安全も不十分になる。このため、いま県ごとに基準はやや違うが、化学肥料・化学農薬をほぼ半減させる農法に取り組む「エコファーマー」の認定を推進している。その数は急速に拡大し、埼玉県杉戸市の農産物販売所「アグリパークゆめすぎと」では、全員がこの認定を受けている。(姫野・近藤共作)

2016年12月7日水曜日

ギター伴奏で合唱のサポート+影絵や講座も

 私ども「仏子地区活性化の会」は、このブログによる地域事情の発信と合わせ、老人ホーム及びディサービスの4施設で、各月1~2回の歌声サポート(ギター伴奏や進行役)や歌に合わせた影絵をしています。メンバーは現在6人(歌声3人、影絵3人)です。

 <写真>ギタリストの平野秀二さん・・・童謡だけでなく、様々なジャンルの演奏と歌いができる


歌声の場合、脳や気管の活性化のため元気で歌うことをモットーにしており、ギタリストの平野秀二さんの伴奏で歌いますが、途中に挟むトークも好評です。選曲も童謡中心で、その懐かしさから涙する方もいます。1回60分ほどで15~20曲を歌っています。


現在、無料でやっておりますが、準備に相当の労力を要します。今後ご希望される施設については、私どもの総合的な努力に対し、1回3~5千円程度の寄付をお願いできればと思っています。一度実施しその価値をご判断いただければ幸いです。小学校等も対象にしたいと思っています。


その他、各種商店の販促サポートや「食の安全」、「主婦の食ライフスタイル」、「環境問題」、「自然循環型農業」、「親子の距離の問題(子育ての基本)」などのミニ講座も可能です。講師・近藤。

2016年11月4日金曜日

近場で紅葉を見るなら能仁寺・阿須運動公園(飯能)!

 すでに紅葉の季節に入っている。だが仏子近くではサクラやケヤキが落ち葉の時期になっているものの、「全面、あざやかな赤と黄の横断幕」といった本格的な紅葉の場がない。

 少しだけ車を走らせ、近場で素晴らしい紅葉を楽しむなら飯能市飯能の「能仁寺」が妥当なようだ。すぐ前に市民会館、郷土館、中央公園があり、寺の裏には天覧山(197m)もあって総合的に見て回れる。付帯の駐車場も結構ある。

<写真・右>
能仁寺の山門を臨む













<写真・下>
山門脇にケヤキの紅葉




















11月4日(金)現在の紅葉の度は写真のとおりだ。まだサクラに例えれば2分咲きだが、門前街路のサクラ、ドウダンツツジ、寺の境内の一部のケヤキ?など赤に染まっている。カエデなどが本格的に紅葉するのはまだ先で、これからが見ごろの時期。













<写真>上・右: ともに阿須公園ーカインズ
に面した側。 下: 公園から加地丘陵臨む
11月13日


















<写真>左:上橋たもとのケヤキ
 下:円照寺のカエデ
11月13日





















 
 下の写真2枚は仏子でも緑の多いリバーサイド団地のケヤキと低木のドウダンツツジの紅葉で昨年撮影したもの。ケヤキの落ち葉をみると黄色のものが多い。だが木のこずえを見ると赤い葉も目立つ。  


<写真・右>
リバーサイドのドウダンツツジ
昨年

<写真・下>2枚
リバーサイドのケヤキ
11月14日

平成29年度は11月20日時点で
寒波の影響で紅葉の落葉が激しい!


2016年10月23日日曜日

西武地区の老人パワー全開-歌と踊りを楽しむ会


 西部地区老人クラブ連合会主催の「第3回年長者学級―歌と踊りを楽しむ」会が、10月18日(火)午後1時半から西武公民館で開催された。8つの老人クラブ(若草会、みつば会、睦友会、あけぼの会、はなみずき会、清寿会、二葉会、西武みどり会)か各2~4の芸を披露し、その演目数は計27に及んだ。



民謡や歌謡曲、抒情歌の合唱、独唱、楽器演奏、踊り、ダンスと実に多彩で、かつ若者に負けない元気一杯の催しであった。まさに老人パワーの炸裂といってよい。声よし、振り付けよしでレベルの高さにも感心した。


カッコの良さでは、特にめだったのがみつば会の楽器演奏・・・女性4人がウエスタン調の衣装で現れ、スコップを美しく加工したスコップ三味線で麦畑他を弾きまくった(実際は叩きまくった)。



渋いところでは、森繁久弥さんが「知床旅情」以前に作詞・作曲して歌った「オホーツクの船歌」(ロディーは知床旅情と同じ。ヒットした知床ばかりが有名になったが、その原曲)を、高齢の祝迫哲郎さんが伴奏なしに独唱したが、森繁さんと同様に味わい深い美声。合唱では11人、18人、25人の大合唱もあったが、よく練習しハーモニーしていた。また白いワイシャツやブラウスに統一され姿は、一段の若さを感じさせた。

2016年10月19日水曜日

大城みほさん他の抒情歌演奏会は満席!


10月16日(日)PM2時から文化創造アトリエのアミーゴでソプラノ歌手・大城みほさん、アコーディオン・大田知美さん、ハーモニカ・崎元譲氏による「我が心のフォスター~日本の抒情歌」のコンサートが開催された。2,000円の有料コンサートだったが、100人以上が押し掛け満席。

<写真>左から崎元さん、大城さん、大田さん。後ろの窓の外を大城さんが進む(月の沙漠)

これも当然である。大城さんは武蔵野音大声楽科を卒業し、入間市に住み地元の町内会等の演奏会も気楽に引き受け、主催する歌声では飛んだり跳ねたりの指導もする・・・つまり地域密着の音楽活動を牽引し、それでいて世界7ケ国の歌を原語で歌うという素晴らしい歌い手。

大田さんも、10歳からアコーディオンを始め、ドイツに渡りデトモルト音大のアコーディオン教育学科を卒業後、フォルクヴァンク音楽大に学び、同大学のソリストコースを主席で卒協した方。

崎元譲さんはドイツのトロシンゲン市立音楽院を卒業された日本ハーモニカ界の第一人者。NHK交響楽団、日本フィルなどのオーケストラと共演している。
・・・以上のとおりそうそうたる一流メンバーの演奏会であった。

第1部はハーモニカとアコーディオンによるフフォスターの名曲集。「恋人よ窓を開け」「草競馬」「スワニー河」「金髪のジェニー」「夢見る人」「懐かしきケンタッキーの我が家」と馴染みのある曲がずらり。

 第2部は、とハーモニカ、アコーディオンの演奏の組み合わせ、大城さんの美声を聞くもの。曲は、観客全員が一度は歌ったことのある「月の沙漠」「早春賦」「この道」「里の秋」「赤とんぼ」「待ちぼうけ」「故郷」。月の沙漠では、大城さんはアミーゴ会場の窓の外側をラクダの背に乗って進むようにして歌い、その声は会場にもとどいたから素晴らしい。「果たして最後に会場の中に入ってくるのか」と皆の興味を掻き立てる演出だったが、お茶目な大城さんの一面に、一層魅せられた次第である。

2016年10月17日月曜日

河川敷(野田側)の運動場にコスモス群生!

 野田地区にはコスモスの花・・・それもピンク、濃いい黄色、薄い黄色、白の4色が咲き乱れる名所がある。元加治駅から近い入間川の河原の運動場である。川沿いの南側と、運動場を挟んだ北側のはずれだ。昔と違い群生地をレンガで囲んだせいか、やや「花が乱舞する」といった趣を欠き、本数も減ってしまったのが残念である。


10年ほど前のことだが、「河原の コスモス少女 包みおり」の立て札があり、その風情に感動したことがある。もっと自然のままであって欲しいが、貴重な群生地には違いない。

<写真>白とピンクのみで、失礼します 

目下、道路端にもコスモスが進出しているものの、黄色ばかりの例が多い。やはり3~4色が乱れ咲いていないとコスモスらしさがない。雨の中、河原までで向き4色を収集してきた・・・「種がこぼれ来年は4色に」の期待を込め花壇に植えた。