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2016年12月7日水曜日

ギター伴奏で合唱のサポート+影絵や講座も

 私ども「仏子地区活性化の会」は、このブログによる地域事情の発信と合わせ、老人ホーム及びディサービスの4施設で、各月1~2回の歌声サポート(ギター伴奏や進行役)や歌に合わせた影絵をしています。メンバーは現在6人(歌声3人、影絵3人)です。

 <写真>ギタリストの平野秀二さん・・・童謡だけでなく、様々なジャンルの演奏と歌いができる


歌声の場合、脳や気管の活性化のため元気で歌うことをモットーにしており、ギタリストの平野秀二さんの伴奏で歌いますが、途中に挟むトークも好評です。選曲も童謡中心で、その懐かしさから涙する方もいます。1回60分ほどで15~20曲を歌っています。


現在、無料でやっておりますが、準備に相当の労力を要します。今後ご希望される施設については、私どもの総合的な努力に対し、1回3~5千円程度の寄付をお願いできればと思っています。一度実施しその価値をご判断いただければ幸いです。小学校等も対象にしたいと思っています。


その他、各種商店の販促サポートや「食の安全」、「主婦の食ライフスタイル」、「環境問題」、「自然循環型農業」、「親子の距離の問題(子育ての基本)」などのミニ講座も可能です。講師・近藤。

2016年11月4日金曜日

近場で紅葉を見るなら能仁寺・阿須運動公園(飯能)!

 すでに紅葉の季節に入っている。だが仏子近くではサクラやケヤキが落ち葉の時期になっているものの、「全面、あざやかな赤と黄の横断幕」といった本格的な紅葉の場がない。

 少しだけ車を走らせ、近場で素晴らしい紅葉を楽しむなら飯能市飯能の「能仁寺」が妥当なようだ。すぐ前に市民会館、郷土館、中央公園があり、寺の裏には天覧山(197m)もあって総合的に見て回れる。付帯の駐車場も結構ある。

<写真・右>
能仁寺の山門を臨む













<写真・下>
山門脇にケヤキの紅葉




















11月4日(金)現在の紅葉の度は写真のとおりだ。まだサクラに例えれば2分咲きだが、門前街路のサクラ、ドウダンツツジ、寺の境内の一部のケヤキ?など赤に染まっている。カエデなどが本格的に紅葉するのはまだ先で、これからが見ごろの時期。













<写真>上・右: ともに阿須公園ーカインズ
に面した側。 下: 公園から加地丘陵臨む
11月13日


















<写真>左:上橋たもとのケヤキ
 下:円照寺のカエデ
11月13日





















 
 下の写真2枚は仏子でも緑の多いリバーサイド団地のケヤキと低木のドウダンツツジの紅葉で昨年撮影したもの。ケヤキの落ち葉をみると黄色のものが多い。だが木のこずえを見ると赤い葉も目立つ。  


<写真・右>
リバーサイドのドウダンツツジ
昨年

<写真・下>2枚
リバーサイドのケヤキ
11月14日

平成29年度は11月20日時点で
寒波の影響で紅葉の落葉が激しい!


2016年10月23日日曜日

西武地区の老人パワー全開-歌と踊りを楽しむ会


 西部地区老人クラブ連合会主催の「第3回年長者学級―歌と踊りを楽しむ」会が、10月18日(火)午後1時半から西武公民館で開催された。8つの老人クラブ(若草会、みつば会、睦友会、あけぼの会、はなみずき会、清寿会、二葉会、西武みどり会)か各2~4の芸を披露し、その演目数は計27に及んだ。



民謡や歌謡曲、抒情歌の合唱、独唱、楽器演奏、踊り、ダンスと実に多彩で、かつ若者に負けない元気一杯の催しであった。まさに老人パワーの炸裂といってよい。声よし、振り付けよしでレベルの高さにも感心した。


カッコの良さでは、特にめだったのがみつば会の楽器演奏・・・女性4人がウエスタン調の衣装で現れ、スコップを美しく加工したスコップ三味線で麦畑他を弾きまくった(実際は叩きまくった)。



渋いところでは、森繁久弥さんが「知床旅情」以前に作詞・作曲して歌った「オホーツクの船歌」(ロディーは知床旅情と同じ。ヒットした知床ばかりが有名になったが、その原曲)を、高齢の祝迫哲郎さんが伴奏なしに独唱したが、森繁さんと同様に味わい深い美声。合唱では11人、18人、25人の大合唱もあったが、よく練習しハーモニーしていた。また白いワイシャツやブラウスに統一され姿は、一段の若さを感じさせた。

2016年10月19日水曜日

大城みほさん他の抒情歌演奏会は満席!


10月16日(日)PM2時から文化創造アトリエのアミーゴでソプラノ歌手・大城みほさん、アコーディオン・大田知美さん、ハーモニカ・崎元譲氏による「我が心のフォスター~日本の抒情歌」のコンサートが開催された。2,000円の有料コンサートだったが、100人以上が押し掛け満席。

<写真>左から崎元さん、大城さん、大田さん。後ろの窓の外を大城さんが進む(月の沙漠)

これも当然である。大城さんは武蔵野音大声楽科を卒業し、入間市に住み地元の町内会等の演奏会も気楽に引き受け、主催する歌声では飛んだり跳ねたりの指導もする・・・つまり地域密着の音楽活動を牽引し、それでいて世界7ケ国の歌を原語で歌うという素晴らしい歌い手。

大田さんも、10歳からアコーディオンを始め、ドイツに渡りデトモルト音大のアコーディオン教育学科を卒業後、フォルクヴァンク音楽大に学び、同大学のソリストコースを主席で卒協した方。

崎元譲さんはドイツのトロシンゲン市立音楽院を卒業された日本ハーモニカ界の第一人者。NHK交響楽団、日本フィルなどのオーケストラと共演している。
・・・以上のとおりそうそうたる一流メンバーの演奏会であった。

第1部はハーモニカとアコーディオンによるフフォスターの名曲集。「恋人よ窓を開け」「草競馬」「スワニー河」「金髪のジェニー」「夢見る人」「懐かしきケンタッキーの我が家」と馴染みのある曲がずらり。

 第2部は、とハーモニカ、アコーディオンの演奏の組み合わせ、大城さんの美声を聞くもの。曲は、観客全員が一度は歌ったことのある「月の沙漠」「早春賦」「この道」「里の秋」「赤とんぼ」「待ちぼうけ」「故郷」。月の沙漠では、大城さんはアミーゴ会場の窓の外側をラクダの背に乗って進むようにして歌い、その声は会場にもとどいたから素晴らしい。「果たして最後に会場の中に入ってくるのか」と皆の興味を掻き立てる演出だったが、お茶目な大城さんの一面に、一層魅せられた次第である。

2016年10月17日月曜日

河川敷(野田側)の運動場にコスモス群生!

 野田地区にはコスモスの花・・・それもピンク、濃いい黄色、薄い黄色、白の4色が咲き乱れる名所がある。元加治駅から近い入間川の河原の運動場である。川沿いの南側と、運動場を挟んだ北側のはずれだ。昔と違い群生地をレンガで囲んだせいか、やや「花が乱舞する」といった趣を欠き、本数も減ってしまったのが残念である。


10年ほど前のことだが、「河原の コスモス少女 包みおり」の立て札があり、その風情に感動したことがある。もっと自然のままであって欲しいが、貴重な群生地には違いない。

<写真>白とピンクのみで、失礼します 

目下、道路端にもコスモスが進出しているものの、黄色ばかりの例が多い。やはり3~4色が乱れ咲いていないとコスモスらしさがない。雨の中、河原までで向き4色を収集してきた・・・「種がこぼれ来年は4色に」の期待を込め花壇に植えた。

2016年9月28日水曜日

仏子エリアの買い物事情-選択性はすこぶる良!


1.食品・雑貨の商圏はサッカ―ボウル! 

過去に関東から九州の鹿児島まで、20都府県で350地区のマーケットリサーチ(スーパーを出すための)をした。リサーチの際約1万2,000人の主婦に会い、買い物の動機、行く店、行く店の頻度や評判なども聞き、この顧客調査をもとに「主婦の食のライフスタイル分析」もし(ネットで文字検索すれば参照可能)、主婦の買い物動向を真摯に研究してきた。ここではリサーチャーの立場から「仏子エリアの買い物環境」について評価をしてみたい。(近藤)

 結論から言えば、仏子エリアには沢山の中堅スーパー、ドラッグストア、コンビニもあって、これから結婚する若者、あるいは若い夫婦にとって、買い物面ですこぶる恵まれたエリアである。GMS(ジェネラル・マーチャンヂジング・ストア―)と呼ばれる大型スーパーは地元にない。だがGMSは、大型専門店の台頭でひん死寸前の店が多く、「なくて幸い」とも言える・・・閉店という事態になれば、その穴はとうてい埋まらないからだ。

 ところで食品、花き、雑貨、軽衣料までが、スーパーが扱う商品の基本領域である。これらを扱う専門店やドラッグストア、ホームセンターも商圏の仲間であり時にライバルであるが、それぞれ個性があれば買い物の選択性が高くなり、住民にとってはハッピーである。

日常品の商圏は、単純化すると自分の住む地点を中心に考え、外周部にある「頼りになるスーパー」をつなぐ線の内側と見てよい。この線の外側で買い物するばあい、これを「流出」と呼ぶ。流出の頻度は大幅に低下し、せいぜい買い物全体の15%(週1回)ほどに過ぎない。

 仮に仏子エリアのヘソに当たるヤオコーの位置に住んでいたばあい、周囲の頼れる店を上げると新久の「さえき食品館=SAEKI」、春日町の「スーパーバリュー」、野田の「ベルク」、飯能市側の「アルプス」新光、雑貨も豊富なHCの「カインズ」となる。新久方向、新光方向は越えた先にスーパーがないので、2kmまでの円形とし、その他は紹介した5つの店舗を直線でつなぐ線となる。全体は一部丸みを持った4角形になる。

 住所が2kmと動けば、「頼りになるスーパー」も異なり、別の四角形や多角形が商圏になる。あたかもサッカーボールのつなぎのように、四角形、多角形の商圏がつながり、こんどは「入間商勢圏」といった、もっと大きな区分に移行する。仏子商圏のばあい商店の集中度が高いのは仏子駅からヤオコーにかけてのため、上記の線の内側の人はほぼ同じ商圏を共有していることになる。ただし、線内のはずれの人は選択できる店は限られ、やや不便になり、他地区への流出も増える。

2.仏子エリアのスーパー他
 2kmの円と言ったが、8方向で測った平均商圏半径は、徒歩・自転車中心の東京下町で750m、モータリゼーションの進んだ長野・群馬では2.5kmほどになる。今回は1.75kmほどと見てよい。平坦地だと自転車でも2km移動するが、仏子エリアでは坂も多く、車が3分の2くらいにはなるのではないか。

 仏子商圏の目立った中堅スーパーについて、個性を知るため企業概況まで含めて紹介すると・・・
    ヤオコー 埼玉の82店舗を中心に関東地区に144店展開。鮮度・品質と提供技術を重視、売上高はイオンの7分の1に過ぎないのに、営業利益は逆に1.6倍もある。このため。全国のスーパーから高い評価を受けている優良チェーンだ。仏子店はスーパーとしては標準サイズで、異業種集積としてエリアにない書籍他のツタヤを集積しているのが個性。最近改装し、駐車場の拡大もした。

    サイキ食品館 スーパーとしてはやや小型の店を東京に13店、埼玉に1店持つ。小型だけに生鮮重視型で、かつ生鮮品は繊度も良く安い。100円台、200円台の肉・魚のパックも結構ある。ま人材育成に力を入れ、細やかなサービスを実施している。小谷田店のばあい、特異な100ショップ「セリア」が目の前にある。

    スーパーバリュウ 埼玉の大安売りのディスカウント・ストアの雄はロジャースボールと旧・大川ホームセンター。この大川の流れに位置するのがスーパーバリューである。スーパーとホームセンターが一体になったかなりの廣さの店舗を埼玉に16店、東京に11店を展開。入間春日町店で見ると肉・魚など生鮮は、ジャンボ・パックだけだと思いきに200円台、300円台で買える品も多数ある。レジ12台で広さや販売力が分かろう。 

    ベルク 広い売り場面性、広い駐車場を持ち、ある程度の安さを採用。広域から浅く引くのが特徴。埼玉の67店舗を中心に関東に計96店を展開。野田店はマツモトキヨシ、衣料の「しまむら」、ベビー・子供用品の「バースデー」、100円ショップのキャンドゥ、1,000円床屋と5業態を配し、地域一番の異業種の集積をしている。

    アルプス 繊度・品質型で特に青果物が良いとされるチェーンだ。八王子を中心に東京、神奈川、埼玉各県の西部に29店舗を展開。ベルク並みに売り場面積は一回り広い。新光店は売り場面積が地域内で最も広く、店内にファースト・フードの店(一口茶屋)、衣料専門店もある。異業種集積もマツモトキヨシ、西松屋、100円ショップのダイソー、カットの店と多い部類。マツモトやダイソーは売り場が広く、品揃えが豊富だ。

 ⓺カインズ 群馬出身のGMSに近い規模で、かつ安さのパンチ力を持つベイシアの兄弟会社。
  四国を除く全国にチェーン展開。

3.専門店やコンビニ
 ベイカリーについては、それぞれのスーパーにインストアBKがあるが、仏子駅北口近くには人気のマシューやベルク北東寄りに石窯パン工房もある。洋菓子店は少ないが、元加治駅付近に美味品を売るロンシャンがある。生鮮3品の店は特に少ないが、元加治駅前に野菜・果物の安い丸八青果がある。また精肉店としては仏子駅から西に3分ほどのところの、金子に向かう交差点近くに斧澤精肉店がある(新規・ファミリーマート前)。入間川岸辺や家庭でのバーベキューのため肉の供給だけでなく、バーベキュー道具も貸し出してくれる。

    雑貨についてはドラッグストアが安いのが普通(近年はどこも食品・菓子にも力が入っている)。ベルクやアルプス付帯のマツモトキヨシ以外にも地域密着型のバイゴー、薬の分野が強いセイムス(両者は提携関係)が中心地寄りや金子側に抜ける道路の交差点にも新設された。

西武線沿線の多くの地区は、駅前の整備が充分でないため、商店街が発展していない。ために専門店が少ないのが欠点である。これを補うコンビニは域内にセブンイレブン5店、  ファミリーマート3店、ローソン・スリーエフ2店、ヤマザイ1店と計11店以上は確実にある。

無店販売の生協の宅配も盛んな地区で、コープ未来の埼玉、東京、パルコープ、生活クラブと複数の生協から選ぶことが可能なエリアだ。・・・・・以上のため出歩きにくい高齢世帯や身重な主婦でも食品、雑貨などの調達に困るということはない。

4.流出先にも魅力店多数
   そして2kmを越えた3km圏(流出先)には、大量販売安売り型のコストコや三井のアウトレトモールがあり、業務スーパー(飯能側)あり、入間駅まで出ればギフト品も揃うマルヒロデパートがある。

子育てに適した自然豊かな環境に加え、バライティに富んだ買い物が可能なのが仏子エリアである。若い世代が移住しても、不便を感じない仏子エリアであって欲しい。


<参考資料>

1.仏子エリア(商圏)の推定世帯数と人口



関与
関与
関与
関与
地区区分
分子
分母
世帯
人口
世帯人員
大字 新光
1
1
1,397
3,521
2.52
大字 野田
1
1
3,868
9,460
2.45
大字 仏子
1
1
4,015
8,485
2.11
大字 新久
29
33
1,523
3,625
2.38
大字小谷田
6
15
1,020
2,382
2.34
上小谷田3
1
1
74
195
2.64
大字 牛沢
1
1
347
836
2.41
鍵山 3丁目
1
1
378
901
2.38
鍵山 2丁目
1
8
76
174
2.30
春日町1丁目
2
6
200
478
2.39
 他の市分





大字 笹井
6
10
323
723
2.24
大字 新光
1
1
114
258
2.26
大字 双柳
4
39
465
1,072
2.31
大字 岩沢
20
53
956
2,153
2.25
合計


14,756
34,263
2.32

 埼玉14地区の商圏分析では、平均世帯数は16,255、平均人口は40,405のため、10~15%小ぶりの商圏といえる。しかし、ドラッグストアやホームセンターを含む競合店(100坪以上)は計9店ほどで、14地区の競合店は平均10.5店ほど。世帯や人口の差を考えると、選択性レベルや競争レベルは他地区と遜色がない。

2.食品・日用雑貨の購買力


 埼玉県の14ケ所の調査で得た、世帯人員別の1世帯年購買力(万円)の方程式は・・・
1世帯年購買力y(万円)=7.55 × x  +50.85 x=世帯人員

仏子エリアは別表のとおり現在世帯人員2.32人 xを.32とした1世帯の年間購買力は68.37万円  ÷12=1ケ月購買力56,972円(1世帯2.32人の場合平均)

 仏子エリアのスーパー品揃え関連の年総購買力=68.37万円×14,756=年100億8,868万円


3.その後のコンビニ
 最近になり、コンビニのうちセブン1店、ヤマザキ1店が残念なことに閉店した。とすると現在コンビニは計9店。エリア人口34,263人を9で割ると1店3,807人。全国の平均は1店2,282人であり、まだまだ人口に比してコンビニは少ない。数字からすれば、コンビニが不足しているともいえるが、24時間営業のため従業者の雇用が難しいとか、粗利益のうち35~25%も本部にロイヤリティを徴収され、「薄利」という問題も影に潜んでいる。

2016年9月20日火曜日

新久・八坂神社 (新久948)


―加治丘陵の丘の頂上に建つ―


新久とは「新しい開墾地」のことで、加治丘陵の小高い頂上部のさらに石段の上部に建立されている。付近まで住宅が押し寄せ、樹木も多く、遠くまで眺望できないのが残念。境内のヒノキは立派である。祀られているのは仏子側の八坂神社と同じスサノウノミコトとともにオオナムチノミコト、クシイナダヒメノミコトである。


 
いつ建立されたか不明だが、明治から八坂神社となり、明治15年に本殿、同45年に拝殿が回収され、さらに年を経て平成16年の11月に本殿、拝殿の改装がされ、まだまだ真新しいさを感じさせる小さなコンパクトな社殿である。本殿・拝殿ともに切妻作り。本殿の屋根には本格的神社に見られる3本の角のような飾りが出ている。拝殿はコンクリート造りだが、拝礼するときは本殿扉の金色の豪華な金具が、今も輝いている。















(上)拝殿




(右)本殿


















(下)本殿扉の金の金具


軽内の一部に起源2600年の祝いに奉納された(大正元年)、大きな鬼瓦も置かれている、その奥がヒノキの大木の林になる。

八坂神社 (仏子942)

-仏子地区の鎮守と子育て支援施設-
 
   仏子駅のプラットホームかたも本殿が見え、駅からわずは2分・・・サクラやイチョウの大木があり、春にはサクラの花びらが舞い、秋にはギンナンの雨が降る。いずれにせよ、緑陰に取り巻かれた落ちついた神社である。

 仏子の村社として6社あったものが、明治5年に諏訪山に合祀されたものが、さらに明治37年になって現在地に移転、明治41年10月に社殿が建立された。このとおりで、間違いなく仏子地区の鎮守様である。祀られいるのはスサノウノミコト。スサノウは月、太陽、金星を一体化した「金精神」というが、どういうご利益に結びつくのかは、勉強不足でよく分からない。

 拝殿と本殿の2つからなり、前者は入母屋造りの重厚なものだ。本殿は切妻作り。後者は立派な板塀で囲まれ一体化されている。隣の敷地の西側から見れば様子が分かりやすい。これらは大正9・10年に改築され現在に至る。

 
 鎮守様というだけでなく、現在は入間市の「広場型の子育て支援施設」の役割を担っており、毎週木曜には子育て中の親が寄り、子供同士や親同士の交流の場、子育て情報収集の場になっている。神社の今後の役割を問いかける貴重な存在である。

コンビニ新開店と改装開店ーファミマ仏子店

ファミリーマート入間仏子店 (仏子839-1)
















  仏子と金子を結ぶ要衝の地にあるパチンコ店跡が永らく
空いていたが、8月31日(2016年)にファミリーマートが
新規オープンした。まだ広い空き地が横にあり、いずれ別
の店舗も出来る様子で楽しみである。

 最大の特徴は3方向から出入りできる広い駐車場を持つ
ことだ。駐車台数も23台とコンビニとしては最も広いクラス。
交通量の激しいところだが、これなら楽に出入りできる。

ファミリーマートすぐ東
精肉(バーベキュー道具も)
斧沢精肉店 04-2932-7838
仏子843


ローソンスリーエフ元加治駅南口 (野田52-1)

 永らく仏子地区にはセブンイレブン、ファミリーマートと覇権を競うローソンが無かった。今回ローソンとスリーエフが資本や業務提携した結果、スリーエフ元加治駅南店が、ローソンスリーエフとして生れ代わり、改装期間を経て9月16日(2016年)にオープンした。従業員の方も「全部が変わった」というくらい、大幅なイメージ・チェンジを達成している。

 特に雑誌・本については従来のラック3尺4本に加え、3尺4台の書架が作られ、漫画本ほか小説の文庫本他が写真のようにぎっしり陳列され、パン類、アイスクリーム(平オープン)、惣菜の充実が目につく。


ローソンとスリーエフの資本・業務提携
 スリーエフももともと親会社は神奈川で1番の大きさとパンチ力を持つFuji【富士】スーパーが運営するコンビニであった。だがコンビニも統合時代に入り、セブン、ファミリー、ローソンの3者に集約されていく方向にある。
ローソンとスリーエフは前者が後者の発行済み株式5%を取得し、原材料の共通化、共同仕入れ、商品の共同開発で協力し合うことにした。さらにローソン30%、スリーエフ70%の出資で合弁会社を作り、新店舗ブランドの「ローソンスリーエフ」を出店する。スリーエフ540店舗(1都3県)のうち、訳90店舗がこれに加わる。新光のスリーエフも近々これに移行という。